野島の日 (記念日 8月8日)

野島の日
所在地
瀬戸内海(防府市東南約15km)
人口・世帯数
83人・60世帯
島の規模
周囲約3km
大笑い観音建立
1996年(平成8年)8月8日
記念日認定
2021年(令和3年)、日本記念日協会
アクセス
三田尻港(防府市)から定期船

「大笑い観音」が野島に建立されたのは平成8年(1996年)8月8日のこと。「いつまでも笑いを忘れずに楽しく暮らしたい」という島民の願いを込め、笑い声の「ハ・ハ・ハ」に通じる8月8日をその日として選んだ。この日付と建立の記念を由来として、山口県防府市の防府市離島活性化実行委員会が「野島の日」を制定した。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されている。

野島(のしま)は、防府市の三田尻港から南東約15kmの瀬戸内海に浮かぶ周囲約3kmの離島です。現在の人口は83人、世帯数は60世帯と小さな島ながら、瀬戸内海国立公園の一角を占める美しい自然景観を誇ります。透き通った海と穏やかな瀬戸内の風景は釣りのポイントとしても名高く、磯釣りや船釣りを目当てに訪れる人が絶えません。

島の歴史は古く、人が住み始めたのは縄文時代末期という説があります。江戸時代には徳山藩領に属し、寛延頃の記録には家48軒・人口210人・漁船20隻という記述が残っています。かつては漁業を中心とした生活が島全体を支え、独自の文化と暮らしが長い年月をかけて根付いてきました。現在の人口はその当時と比べると大きく減少しているものの、住民たちは島の自然と歴史を守りながら、今日も瀬戸内の恵みとともに生活を営んでいます。「野島の日」はそうした島民の思いを受け止め、交流人口の増加と地域振興を目的に、三田尻港から野島へ向かう定期船の往復乗船券を300セット限定で販売するなど、外からの人を島へ呼び込む取り組みも毎年続けられています。

笑いにちなんだ記念日。それは過疎化が進む小さな島が、自らの手で未来を拓こうとした証です。

8月8日の他の記念日

8月8日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 寅の日
月齢 24.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)