世界の先住民の国際デー (記念日 8月9日)
- 制定年
- 1994年(国連総会決議)
- 英語名
- International Day of the World's Indigenous Peoples
- 起点
- 1982年 国連先住民作業部会
- 先住民人口
- 世界で約3億7000万人
- 分布
- 90か国以上
世界にはおよそ3億7000万人の先住民が暮らし、90以上の国に分布しています。しかしその多くが、土地の権利、教育、医療、経済的な機会において不利な立場に置かれたままです。8月9日の「世界の先住民の国際デー」は、こうした状況への認識を広めるために設けられた国連の国際デーです。
この日が選ばれた背景には、1982年(昭和57年)8月9日にスイスのジュネーヴで開催された「国連先住民作業部会」の第1回会合があります。先住民の人権の促進と保護を目的として設置されたこの小委員会が、国際デーの起点となりました。1994年(平成6年)12月の国連総会決議により、正式に8月9日が国際デーとして制定されています。国連はさらにこの問題への取り組みを強化するため、1995年から2004年、2005年から2014年の二度にわたり「世界の先住民の国際的な10年」を設定し、国際協力のもとで先住民の権利保護と独自の文化・生活様式の維持に向けた枠組みづくりを進めてきました。なお、1993年(平成5年)は「世界の先住民の国際年」として単年の取り組みも行われています。
先住民とは、ある地域にもともと住んでいた人々やその子孫を指します。アメリカ大陸の先住民、オーストラリアのアボリジニ、ニュージーランドのマオリ、北欧のサーミ、日本のアイヌなど、その存在は世界中に広がっています。2007年には「先住民族の権利に関する国連宣言」が採択され、土地、言語、文化的慣行に対する権利が国際的に確認されました。毎年この国際デーにはテーマが設けられ、各地で先住民の文化や権利に関するイベントが開催されています。
8月9日の他の記念日
8月9日のカレンダー情報
六曜 友引
吉日 神吉日
月齢 25.7
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)