はり(鍼)・きゅう(灸)・マッサージの日 (記念日 8月9日)

はり(鍼)・きゅう(灸)・マッサージの日
制定年
2003年(平成15年)
制定者
全日本鍼灸マッサージ師会
由来
は(8)りきゅう(9)の語呂合わせ
必要資格
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師
鍼灸の起源
中国・春秋戦国時代(紀元前770年〜)

「は(8)りきゅう(9)」の語呂合わせから、8月9日は「はり(鍼)・きゅう(灸)・マッサージの日」です。全日本鍼灸マッサージ師会が2003年(平成15年)に制定し、日本記念日協会により認定・登録されました。東洋鍼灸(はり・きゅう・マッサージ)の普及と、有資格者のPRを行うことが目的で、記念日にあわせて全国各地でイベントが開催されています。

鍼灸とは、身体に鍼(はり)や灸(きゅう)を用いた刺激を与えることで、疾病の改善や健康増進を目指す東洋医学の治療法です。その歴史は非常に古く、中国の春秋戦国時代(紀元前770年〜紀元前221年)の文献にすでに鍼灸治療の記述が見られます。日本には6世紀ごろに中国や朝鮮半島から伝わったとされ、奈良時代には律令制のもとで鍼博士や鍼師が設置されるなど、国家的な制度として取り入れられました。江戸時代には杉山和一(すぎやま わいち)が管鍼法(かんしんほう)を考案し、鍼を管に通して刺入する日本独自の技法が広まっています。この管鍼法は現在も日本の鍼治療の主流であり、細い管を使うことで患者の痛みを軽減できる点が特徴です。

現在、鍼灸マッサージを行うには国家資格が必要です。「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の3つの免許があり、それぞれ厚生労働大臣が認定する国家試験に合格しなければなりません。

2018年にはWHO(世界保健機関)が策定する国際疾病分類(ICD-11)に「伝統医学」の章が新設され、鍼灸を含む東洋医学の治療体系が国際的な枠組みに正式に組み込まれました。長い歴史を持つ鍼灸は、現代医学との連携のもとで、肩こりや腰痛、神経痛をはじめとするさまざまな症状へのアプローチとして活用されています。

8月9日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 神吉日
月齢 25.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)