ハグの日 (記念日 8月9日)
- 制定者
- 広島市の「ハグの会」
- 制定年
- 2007年(平成19年)
- 日付の由来
- 「ハ(8)グ(9)」の語呂合わせ
- オキシトシン分泌
- 20秒以上のハグで促進されるとされる
- 初回イベント協力者
- 335名(広島市内でのパレード)
20秒間ハグをすると、ストレスホルモン(コルチゾール)が下がり、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されるという研究があります。免疫機能への好影響を示すデータもあり、ハグはただの挨拶や愛情表現にとどまらず、心身の健康を支える行為として注目されてきました。
8月9日は「ハグの日」です。2007年(平成19年)に広島市の「ハグの会」が制定し、日本記念日協会に登録されました。日付は「ハ(8)グ(9)」の語呂合わせ。大切な人に大切だと伝えること、人を信じ勇気を与えることをハグを通して広めようという思いから生まれた記念日です。
「ハグの会」は同年2月に発足し、8月9日の記念日制定と同時に活動をスタートさせました。広島パルコ前のハグガーデンから原爆ドームへと向かうアーケードをパレードし、通行人に「ハグしませんか」と声をかけるというユニークな活動で知られています。初回のイベントでは335名が協力したとされています。
ハグの効果について研究してきたのは、日本だけではありません。カーネギーメロン大学の研究では、社会的なサポートが強く、スキンシップが多い人ほど感染症にかかりにくいという結果が出ています。オキシトシン・セロトニン・ドーパミンといった神経伝達物質の分泌が促されることも確認されており、孤独感の緩和や不安の軽減といった精神的な効果も報告されています。桜美林大学の山口創教授は、家族とよくスキンシップをとっている子どものほうが知能指数や自尊心が高い傾向にあると指摘しています。
日本ではスキンシップの習慣が薄いとされることもありますが、「ハグの日」はそんな文化的な壁に一石を投じる記念日です。8月9日という日付が長崎への原爆投下の日と重なることもあって、広島を拠点とする活動には平和への願いも込められています。大切な人を思い浮かべながら、ハグを贈ってみる一日にしてみてはいかがでしょうか——ではなく、今日こそその機会かもしれません。
8月9日の他の記念日
8月9日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)