パクチーの日 (記念日 8月9日)

パクチーの日
原産地
地中海東部・中東地域
科・種別
セリ科の1年草
主な呼び名
コリアンダー(英)、香菜=シェンツァイ(中)
主な香り成分
リナロール
主な栄養素
βカロテン・ビタミンC・カリウム
日本伝来
平安時代(中国経由)

パクチーは好き嫌いがくっきり分かれるハーブとして知られていますが、古代エジプトでは紀元前1500年頃から調理や医療に使われていた、歴史の長い食用植物です。原産地は地中海東部から中東にかけた地域で、古代ギリシャやローマでは腹痛・めまいの治療薬として重宝されていました。日本には平安時代に中国から伝わっており、決して新顔のハーブではありません。8月9日は「パ(8)ク(9)チー」の語呂合わせから「パクチーの日」となっています。全日本パクチー協会が制定し、この日を中心にさまざまなイベントを開催。パクチーを愛する人たちのコミュニティ「Paxi(パクシー)」も存在し、毎年盛り上がりを見せています。

コリアンダー、シャンツァイ(香菜)、パクチーはすべて同じ植物の別名です。英語ではコリアンダー、中国語では香菜(シェンツァイ)、そしてタイ語由来の「パクチー」が日本では一般的になりました。1990年代にタイ料理・ベトナム料理のブームが起きたことで「パクチー」という呼び名が広まり、今ではエスニック料理のシンボル的存在になっています。

あの独特の香りの正体はリナロールという芳香成分です。ラベンダーや石鹸にも含まれる成分ですが、パクチーではほかの化合物との組み合わせが異なるため、人によっては「石鹸のにおい」「カメムシのにおい」と感じることがあります。この好みの差には遺伝的な要因が関係しており、特定の嗅覚受容体遺伝子の違いによって感じ方が変わることが研究で示されています。消化促進・整腸・デトックス効果も期待でき、葉にはβカロテンも豊富。なお、5月29日は関連記念日として「エスニックの日」が設定されています。

8月9日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 神吉日
月齢 25.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)