ハンバーグの日 (記念日 8月9日)
- 発祥地
- ドイツ・ハンブルク
- 名前の由来
- 港湾都市ハンブルクの英語読みから
- 日本初記録
- 1882年(明治15年)赤堀割烹教場
- 家庭普及時期
- 1960年代・高度経済成長期
- 制定者
- 株式会社味のちぬや(香川県三豊市)
- 日付の由来
- 「ハ(8)ンバーグ(9)」の語呂合わせ
ハンバーグの名前の由来は、ドイツ北部の港湾都市「ハンブルク」です。18世紀ごろ、ハンブルクからアメリカへ渡る移民船の中で、故郷の挽き肉料理を再現しようとコックが作ったものが原型とされています。その後アメリカに渡ったドイツ移民が愛食し、やがて世界中に広まりました。日本には明治時代に伝わり、1882年(明治15年)に日本初の料理学校の開校披露で「ハンブルク風ステーキ」が提供されたのが最初の記録とされています。ただし当時はまだごく一部の洋食文化でした。一般家庭にハンバーグが浸透したのは1960年代の高度経済成長期のこと。高価な塊肉よりもずっと安い合い挽き肉でボリューム満点の一皿が作れると、瞬く間に日本の食卓の定番になりました。
そのハンバーグに記念日が制定されています。8月9日の「ハンバーグの日」は、冷凍食品メーカーの株式会社「味のちぬや」(香川県三豊市)が制定したものです。「ハ(8)ンバーグ(9)」という語呂合わせが日付の由来で、子どもから大人まで幅広く愛されているハンバーグを、夏休みの期間中でもあるこの日にさらに食べてもらいたいとの思いが込められています。日本記念日協会により認定・登録された記念日です。
味のちぬやは讃岐(現在の香川県)を地盤とし、全国の量販店・コンビニ・外食産業に冷凍食品を流通させているメーカーです。ハンバーグは同社の主力カテゴリのひとつで、冷凍食品として手軽に本格的な味を楽しめる商品を展開しています。夏休みに子どもたちが自分で温めて食べられる、というシーンも想定されているのかもしれません。
ドイツの港町から始まり、大西洋を渡り、明治の日本に上陸して家庭料理の定番になるまで、ハンバーグはずいぶん長い旅をしてきました。8月9日はそんな歴史の積み重なった一皿を、好みの焼き加減でじっくり楽しみたいものです。
参考リンク
8月9日の他の記念日
8月9日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)