健康ハートの日 (記念日 8月10日)

健康ハートの日
制定年
1985年(昭和60年)
制定者
日本心臓財団・厚生省
由来(語呂)
ハー(8)ト(10)
心疾患死亡者数
約23万3,000人/年(2022年)
心疾患総患者数
約305万人(2020年調査)
死因順位
悪性新生物に次ぐ第2位

日本人の死因の第2位は心疾患です。2022年(令和4年)の統計では、1年間に心疾患で亡くなった方は約23万3,000人にのぼります。がんに次ぐこの数字は、心臓病が依然として深刻な問題であることを示しています。8月10日の「健康ハートの日」は、こうした背景から生まれた記念日です。

1985年(昭和60年)、日本心臓財団の創立15周年を記念して、同財団と厚生省(現・厚生労働省)が共同で制定しました。「ハー(8)ト(10)」という語呂合わせで8月10日が選ばれています。夏の間に心と体の状態をチェックして、心臓病が増える冬に備えることを呼びかける日です。日本心臓財団は1970年(昭和45年)に設立された公益財団法人で、心臓病の予防と研究の普及を長年にわたって担ってきた組織です。

心臓病の危険因子として挙げられるのは、高血圧・高脂血症・肥満・糖尿病・喫煙などです。これらは単独でも問題ですが、複数重なると発症リスクが急激に高まります。いずれも自覚症状が乏しいまま進行しやすく、突然の心筋梗塞や狭心症として現れることが少なくありません。特に冬場は血管が収縮しやすく、夏に比べて心臓への負担が増します。健康ハートの日が「夏のうちにチェックを」と呼びかける理由はここにあります。日常的な血圧測定や定期的な健康診断の受診が、早期発見・早期対処の第一歩とされています。

心疾患の総患者数は2020年(令和2年)の調査で305万人に達しており、危険因子の多くは食事・運動・喫煙といった生活習慣と深く結びついています。

日本心臓財団は毎年8月10日を中心に全国各地でイベントや無料相談を実施しており、健康ハートの日のシンボルカラーには赤が使われています。この記念日は心臓の健康を意識するきっかけとして、日常的な生活改善につなげることを目的としています。

8月10日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 大明日、母倉日
月齢 26.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)