宿の日 (記念日 8月10日)
- 制定年
- 1992年(平成4年)
- 制定者
- 全旅連青年部
- 由来
- 「やど(8)(10)」の語呂合わせ
- 旅館施設数
- 約3万8,000軒(2019年度、ピーク比42%減)
- 旅館の定義
- 和式の構造・設備を主とする宿泊施設(旅館業法)
日本では旅館の数が2000年代初頭から急速に減少し、ピーク時の6万6,000軒超から現在は4万軒を下回る水準まで落ち込んでいます。それでも旅館が持つ文化的価値は揺るがず、和のもてなしを体験できる場として国内外から注目を集め続けています。
旅館の原型は江戸時代の宿場町にあります。参勤交代や伊勢参りで街道を行き交う旅人を受け入れる「旅籠(はたご)」が各地に整備され、食事と寝床を提供する施設として定着しました。明治以降は鉄道の発達とともに温泉地が開発され、内湯を備えた温泉旅館が全国に広がります。湯治を目的に長期滞在する客が泊まる「湯治宿」から、食事付きの宿泊を提供するスタイルへと変化したのもこの時代です。
現在の旅館業法では、旅館は「和式の構造および設備を主とする宿泊施設」と定義されています。チェックインすると仲居さんが部屋に案内し、夕食の時間に合わせて布団を敷き、翌朝には畳んで押し入れに収める——こうした一連のサービスは、ホテルにはない旅館固有の文化として根付いています。食事も部屋食が基本で、地元の食材を使った懐石料理や季節の品が並びます。8月10日は「宿の日」で、「やど(8)(10)」の語呂合わせから、1992年(平成4年)に全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部が制定しました。旅館離れが進む中で日本の宿の魅力を再発見してもらおうという思いが込められた記念日です。
旅館業界が直面する課題は深刻で、担い手不足・建物の老朽化・ホテルや民泊との競合が重なっています。一方で、料理・建築・庭・温泉・接客が一体となった体験を求めるインバウンド旅行者の需要は堅調で、高付加価値路線にシフトする旅館も増えています。創業200年を超える老舗旅館が現役で営業を続けている事実が示すように、日本の旅館には単なる宿泊施設を超えた蓄積があります。
参考リンク
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