パレットの日 (記念日 8月10日)
- 記念日制定
- 2007年(平成19年)、日本パレット協会が制定
- 日付の由来
- 「パ(8)レット(10)」の語呂合わせ
- T11型サイズ
- 1100mm×1100mm×144mm
- T11型規格化
- 1970年(昭和45年)にJIS規格として制定
- 国内パレット種類数
- 業種ごとに約100種類が混在
- T11型普及率
- 日本のサプライチェーン全体の約3割
毎日、私たちの食卓に届く食品や日用品の多くは、倉庫でフォークリフトに持ち上げられ、トラックに積まれ、物流センターを経由して店舗へと運ばれます。その輸送の根幹を支えているのが「パレット」と呼ばれる荷台です。8月10日は「パ(8)レット(10)」の語呂合わせにちなみ、日本パレット協会が2007年(平成19年)に制定したパレットの日です。
パレットが日本に普及したきっかけは、第二次世界大戦後にさかのぼります。進駐したアメリカ軍が木製パレットとフォークリフトを組み合わせた荷役作業を持ち込んだことで、日本の物流関係者はその効率に衝撃を受けました。それまでの日本では、荷積みや荷降ろしはすべて人海戦術で行われており、大勢の人手と時間を要していました。パレットとフォークリフトの組み合わせは、その作業を劇的に省力化するものでした。
パレットを起点に、荷物の発送から届け先までの全工程を同一パレット上に載せたまま運ぶ方法を「一貫パレチゼーション」と呼びます。この方式が実現すると、荷物の積み替えによる破損リスクが減り、物流コストの大幅な削減が期待できます。日本では1970年(昭和45年)、1100mm×1100mm×144mmの「T11型」がJIS規格として制定され、国内標準パレットの地位を確立しました。現場では「イチイチ」の愛称で親しまれています。
しかし、T11型の普及は思うように進みませんでした。業種ごとに異なるサイズが慣習的に使われ続けた結果、国内では現在も約100種類のパレットサイズが混在しているとされます。パレットが統一されていないと、輸送拠点間での積み替え作業が必要になり、一貫パレチゼーションの恩恵が生かせません。食品業界では1990年代に大手メーカーが連携してレンタルパレットの「乗り捨て方式」を確立するなど改善が試みられてきました。それでも課題は残り、輸送効率の低下は物流コストの高止まりや、ドライバーの荷待ち時間の長期化にも直結しています。サプライチェーン全体でT11型が使われている割合は今なお3割程度にとどまるといわれており、規格統一は日本物流の長年の課題であり続けています。
国際的に見ると、欧州では1200mm×800mmの「ユーロパレット」が標準化されており、北米では1219mm×1016mmの規格が主流です。国によって物流インフラの出発点が異なるため、グローバル物流における互換性の問題は今も解決途上にあります。パレットの日は、日常生活の裏側で静かに機能し続けるこの産業インフラの存在に、改めて目を向けるきっかけとなっています。
参考リンク
8月10日の他の記念日
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