ハートの日 (記念日 8月10日)

ハートの日
日付
8月10日
制定者
キャリアデザイン・インターナショナル株式会社
由来
「ハー(8)ト(10)」の語呂合わせ
認定
一般社団法人 日本記念日協会
目的
家庭・職場での感謝の気持ちを伝え合い、良好な人間関係を築く

「ありがとう」と声に出す機会が、職場でどれだけあるか。Unipos株式会社が2019年に実施した調査では、感謝を言われる頻度が高いと答えたビジネスパーソンのエンゲージメント(仕事への意欲・愛着)が「高い」と回答した割合は82.4%だったのに対し、感謝を言われる頻度が低いグループでは50.1%にとどまり、32ポイント以上の差が生じました。日常のちょっとした一言が、職場の空気を大きく変えうることを示すデータです。

8月10日は「ハートの日」。東京都港区に本社を置き、職場のコミュニケーション支援を手がけるキャリアデザイン・インターナショナル株式会社が制定しました。「ハー(8)ト(10)」という語呂合わせに由来し、日本記念日協会に認定・登録されています。

この記念日のねらいは、家庭や職場でお互いに感謝の気持ちを伝え合い、良好な人間関係を築くことです。「ありがとう」「ごめんね」「会いたいね」「元気ですか?」といった言葉が対象として挙げられています。どれも短い言葉ですが、普段の忙しさの中でつい後回しにしてしまいがちなものです。

感謝を伝える習慣は、心理的な効果も指摘されています。カリフォルニア大学のロバート・エモンズ教授の研究によれば、日常的に感謝を意識する人は免疫力が高く、血圧が低い傾向があり、幸福感も強いと報告されています。職場に置き換えれば、感謝が循環している環境は単に雰囲気が良いだけでなく、個人のパフォーマンスや定着率にも影響する可能性があります。

テレワークの普及以降、感謝の言葉が届きにくくなったという声も増えました。画面越しでは会話のきっかけが減り、雑談や偶発的なやり取りが失われます。意識的に感謝を表明する「仕組み」や「きっかけ」が以前より重要になっているといえます。「ハートの日」は、そうした背景も踏まえ、改めて言葉を伝える機会として機能しています。

記念日そのものは8月10日ですが、年に一度だけを意識するより、この日を起点に職場や家族との関係を見直すきっかけにするのが、制定の趣旨に沿った使い方といえるでしょう。

8月10日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 大明日、母倉日
月齢 26.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)