バリ取りの日 (記念日 8月10日)

バリ取りの日
制定
株式会社ジーベックテクノロジー
認定年
2016年(平成28年)
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
「バ(8)リ取(10)り」の語呂合わせ
制定の目的
バリ取りの効率化・品質安定化の意識向上と、バリ取りに取り組む人への感謝

金属やプラスチックの部品を切削・プレス・鋳造などで加工すると、加工面の端部に薄い出っ張りが生じます。これが「バリ」です。一見些細に見えますが、バリが残ったまま部品を組み付けると寸法精度が低下し、摺動部の摩耗を早め、場合によっては電気系統のショートを引き起こすこともあります。作業者が鋭利なバリで手を切るといった労働災害も珍しくなく、製造現場ではバリを確実に除去することが品質管理の基本とされてきました。

8月10日は「バリ取りの日」です。工具用研磨・切断・微細バリ取り用工具の開発・製造・販売を行う株式会社ジーベックテクノロジー(東京都千代田区麹町)が制定し、2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。日付は「バ(8)リ取(10)り」と読む語呂合わせに由来しています。

バリ取りはかつて熟練作業者がヤスリや砥石を使い、手作業で丁寧に仕上げる工程でした。しかし人手不足と品質の均一化という二つの課題が、製造業界全体を自動化へと動かしています。バレル研磨やショットブラストといった専用機のほか、マシニングセンタにブラシやカッターを取り付ける方法、さらにはロボットアームを活用したシステムまで、自動化の手段は多岐にわたります。それでも、複雑な形状のワークや不均一に発生するバリへの対応は依然として難しく、「自動化」と言いながら最終仕上げは手作業に頼るケースも少なくないのが現状です。

同社はこの記念日を通じて、バリ取りの効率化と品質安定化を意識するきっかけとするとともに、現場でバリ取りに取り組む人々への感謝の意を表す日と位置づけています。バリ取り自動化100%の実現という明確な目標を掲げ、製造現場の課題解決に向けた取り組みを続けています。

8月10日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 大明日、母倉日
月齢 26.7

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)