怪談の日 (記念日 8月13日)

怪談の日
制定者
稲川淳二
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
1993年8月13日にクラブチッタ川崎で「怪談ナイト」第1回公演が開催されたことから
制定の契機
「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」20周年連続公演を記念
怪談ナイト連続公演数
30年以上(2022年時点)、動員数延べ63万人超

1993年8月13日、神奈川県のクラブチッタ川崎で1人の男が舞台に立った。それが「MYSTERY NIGHT TOUR 稲川淳二の怪談ナイト」の第1回公演だった。あれから30年以上、稲川淳二氏は毎夏、全国のステージで怪談を語り続けています。

8月13日は「怪談の日」として日本記念日協会に認定・登録されています。制定したのは怪談師・稲川淳二氏本人で、怪談ナイトの20周年連続公演を記念したのがきっかけでした。日付はもちろん、あの第1回公演が行われた1993年8月13日にちなんでいます。

怪談ナイトは毎夏から初冬にかけて全国ツアーとして開催されており、2022年時点で連続公演30年を達成。披露した怪談は500話以上、動員数は延べ63万人を超えています。一人の語り手が30年以上、怪談だけでツアーを続けるというのはエンターテインメント界でも異例のことです。もともとタレント・デザイナーとして活躍していた稲川氏がここまでの規模に育て上げた背景には、毎年積み重ねてきた地道なステージ活動があります。

稲川淳二氏といえば独特の語り口が特徴的です。決して大声を張り上げるわけでも、演出過多になるわけでもなく、ゆっくりとした口調で話が進むにつれ、聴衆がじわじわと恐怖に引き込まれていく。その語りのスタイルは「稲川節」とも呼ばれ、心霊ブームが去った後も変わらず支持を集め続けています。『恐怖の現場』というDVDシリーズでは心霊スポットへの潜入ドキュメントを制作しており、「体験談を語る」だけにとどまらない活動で怪談をエンターテインメントとして広げてきました。

8月13日はお盆の入りにあたる日でもあります。先祖の霊が戻ってくるとされるこの時期に「怪談の日」が重なっているのは、日本人の死生観や季節感と絶妙に一致しています。夏に怪談を聞いて背筋を涼しくする文化は江戸時代からの風習で、稲川氏はそれを現代のライブとして更新し続けています。

怪談をエンターテインメントとして確立した功績が認められ、記念日制定に至りました。

8月13日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 一粒万倍日、神吉日、大明日、母倉日
月齢 0.4(新月)

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)