終戦記念日・全国戦没者追悼式 (記念日 8月15日)

終戦記念日・全国戦没者追悼式
日付
8月15日
制定年
1982年(昭和57年)閣議決定
戦没者数
約310万人(軍人230万+民間80万)
式典会場
日本武道館
式典開始
午前11時51分、所要約1時間
黙祷
正午の時報を合図に1分間

1945年(昭和20年)8月15日正午、日本国民はラジオの前で初めて昭和天皇の肉声を聞きました。玉音放送(ぎょくおんほうそう)と呼ばれるこの放送により、日本がポツダム宣言を受諾し無条件降伏したことが告げられ、第二次世界大戦は終結しました。前日の8月14日に政府は受諾を決定しており、この放送はその事実を国民に直接伝えるためのものでした。

犠牲の規模は甚大でした。内務省の発表によれば戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人にのぼります。現在、追悼の対象として公式に数えられているのは、旧日本軍の軍人・軍属約230万人と、空襲や原子爆弾投下などで亡くなった一般市民約80万人を合わせた日本人戦没者計約310万人です。1963年(昭和38年)から毎年8月15日に政府主催による「全国戦没者追悼式」が日本武道館で執り行われており、1982年(昭和57年)4月の閣議決定によってこの日は正式に「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定められました。

式典は午前11時51分に始まり、所要時間は約1時間です。式場正面には「全国戦没者之霊」と書かれた白木の柱が置かれます。正午前に参列者全員が起立し、時報を合図に1分間の黙祷が捧げられます。この追悼式は宗教的に中立な形で行われ、天皇・皇后両陛下、内閣総理大臣、衆参両院議長、最高裁判所長官のほか、全国から遺族の代表が参列します。

終戦から80年以上が経過し、参列する遺族の世代は戦没者の子から孫、ひ孫へと移り変わりつつあります。

310万人の犠牲についての記憶を次の世代へ引き継ぐための、日本における最も重要な公式行事のひとつです。

8月15日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、大明日、不成就日
月齢 2.4

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)