ヤバイ夫婦の日 (記念日 8月22日)

ヤバイ夫婦の日
制定者
アスミック・エース エンタテインメント株式会社
日付の由来
「ヤ(8)バイふ(2)うふ(2)」の語呂合わせ
映画公開日
2012年(平成24年)9月8日
監督
西川美和
主演
松たか子・阿部サダヲ
受賞歴
第27回高崎映画祭 最優秀監督賞・最優秀主演女優賞・最優秀助演女優賞

「人間最大の謎は、男と女」——このキャッチコピーが示す通り、夫婦という関係は美しくも奇妙で、ときに危うい。そんな夫婦の本質に迫る映画『夢売るふたり』を広く知ってもらうために生まれたのが、8月22日の「ヤバイ夫婦の日」です。この記念日は、映画会社のアスミック・エース エンタテインメント株式会社が制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。日付の由来は「ヤ(8)バイふ(2)うふ(2)」という語呂合わせ。「8月22日=ヤバイ夫婦」という発想が、いかにも映画のキャラクターたちに似合っています。

映画の舞台は、東京の片隅で小料理屋を切り盛りする夫婦・貫也と里子の物語です。順風満帆に見えた夫婦の生活は、突然の火事によってすべてを失うところから暗転します。店を再建する夢を諦められない里子が打ち出した起死回生の策は、なんと結婚詐欺。夫の貫也が独身女性に近づいて金を騙し取り、その資金で夢の店を取り戻そうというものでした。

監督を務めたのは、『ゆれる』『ディア・ドクター』で知られる西川美和。本作は彼女の長編第4作にあたり、初めて女性を主人公に据えた作品です。主演の松たか子と阿部サダヲは本作が初共演で、それぞれの内面の揺れを繊細かつ力強く演じています。騙される女性たちを田中麗奈、木村多江、鈴木砂羽ら個性派女優が演じ、それぞれの「女性の生き方」を鮮やかに浮き彫りにしています。

作品が問いかけるのは、夫婦とは何か、という根源的なテーマです。詐欺という違法行為を共謀することで奇妙な連帯感を深めていく二人。仲が良いときも悪いときも、どこか歪な形で結びついたままの関係を、西川監督は「ヤバイ夫婦」と表現しました。危険で、格好よく、そして何よりも深い——そんな夫婦像は、観る者に自分たちの関係を問い直させる力があります。第27回高崎映画祭では最優秀監督賞(西川美和)、最優秀主演女優賞(松たか子)、最優秀助演女優賞(安藤玉恵)を受賞するなど、映画としての評価も高く、公開から年月が経った今もFilmarksで19,000件を超えるレビューが寄せられています。8月22日には、改めてこの映画を手がかりに、身近な「夫婦」というものについて考えてみてはいかがでしょうか。

8月22日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 天恩日、母倉日
月齢 9.4

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)