ナミビアの日 (記念日 8月26日)
- 独立年月日
- 1990年3月21日
- SWAPO結成
- 1958年8月26日(オバンボ族主体)
- 独立戦争開始
- 1966年8月26日
- 独立戦争期間
- 1966年〜1990年(約24年間)
- ナミビア国内の呼称
- 英雄の日(祝日)
- 首都
- ウィントフーク
1966年8月26日、ナミビア北部のオムグルグウォンバシェという村で、南西アフリカ人民機構(SWAPO)のゲリラ部隊と南アフリカ軍が初めて武力衝突しました。これがナミビア独立戦争の始まりとされる戦闘です。国連はこの日を「ナミビアの日」と定め、アフリカ南西部に位置するこの国の自立を支援する国際デーとして広く認知されています。ナミビア国内では「英雄の日」として祝日に指定されており、独立運動を戦った人々を称える行事が毎年行われています。
ナミビアはもともとドイツ領南西アフリカとして植民地支配を受け、第一次世界大戦後は南アフリカの委任統治下に置かれました。南アフリカは1966年にバントゥースタン(人種隔離のための「故郷」政策)をナミビアにも導入し、アパルトヘイト体制を拡大しました。こうした支配に対する組織的な抵抗の中心となったのがSWAPOです。SWAPOは1958年8月26日、ナミビア最大の民族であるオバンボ族(オヴァンボ人)を主体として結成されました。「ナミビアの日」が8月26日とされているのは、この結成日と独立戦争開始日が同じ日付であることに由来しています。
独立戦争は24年間にわたって続きました。SWAPOは国際社会に人権状況を訴えながら、外交と武力の両面で南アフリカへの圧力を強めていきました。1989年、国連の監視のもとで制憲議会選挙が実施され、SWAPOは過半数の議席を獲得。翌1990年3月21日、ナミビアはアフリカ大陸で最後から2番目の独立国として国際社会に認められました。首都はウィントフークで、人口は約260万人(2020年代時点)です。独立後もSWAPOは与党として政権を担い続けています。国土の大部分はナミブ砂漠やカラハリ砂漠に覆われており、世界でも有数の人口密度の低い国のひとつです。一方でダイヤモンドやウランなど鉱物資源に恵まれており、資源輸出が経済の重要な柱となっています。国連が制定した「ナミビアの日」は、植民地支配からの解放という歴史的文脈を踏まえながら、同国の発展を国際社会が継続して支援していくことを確認する日でもあります。
8月26日の他の記念日
8月26日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)