ジェラートの日 (記念日 8月27日)
- 制定者
- 日本ジェラート協会
- 日付の由来
- 映画『ローマの休日』米国公開日
- 映画公開年
- 1953年8月27日
- 発祥地
- イタリア・フィレンツェ
- 乳脂肪分
- 4〜8%(アイスクリームは8%以上)
- 空気含有量
- 35%未満
1953年8月27日、アメリカで一本の映画が公開されました。『ローマの休日』です。オードリー・ヘプバーン演じるアン王女が、ローマのスペイン階段に腰かけてジェラートを頬張るシーン。あの何気ないワンシーンが、ジェラートという氷菓を世界中に知らしめることになりました。この映画の公開日にちなんで、日本ジェラート協会が8月27日を「ジェラートの日」に制定しています。
ジェラートはイタリア語で「凍った」を意味する言葉で、発祥の地はフィレンツェ。果汁や果肉、牛乳、砂糖をベースに、コーヒーや香草などを混ぜ合わせて凍らせて作ります。イタリア人にとっては夏に欠かせないお菓子で、街角のジェラテリア(ジェラート専門店)には連日長い行列ができるほどです。
「アイスクリームと何が違うの?」と思う方も多いかもしれません。一番の違いは乳脂肪分です。日本の基準ではアイスクリームの乳脂肪分が8%以上なのに対し、ジェラートは4〜8%。分類上はアイスミルクや氷菓にあたります。もうひとつの違いが空気の含有量。アイスクリームは製造時にたっぷり空気を含ませてふんわり仕上げますが、ジェラートの空気含有量は35%未満と少なめです。この密度の濃さが、素材の味をダイレクトに感じられる理由になっています。乳脂肪分が低い分カロリーも控えめで、さっぱりとした口当たりが特徴です。
ちなみに『ローマの休日』公開後、スペイン階段でジェラートを食べることはローマ観光の定番になりましたが、現在は文化財保護のため階段での飲食は禁止されています。映画のあの名シーンは、もう再現できない贅沢なひとときというわけです。真夏の8月27日、映画を観返しながらジェラートを味わってみるのも粋な過ごし方かもしれません。
参考リンク
8月27日の他の記念日
8月27日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)