気象予報士の日 (記念日 8月28日)
- 初回試験
- 1994年8月28日実施
- 平均合格率
- 約5%
- 登録者数
- 9,856名(2017年10月時点)
- 最年少合格
- 11歳11ヵ月の小学6年生(2017年)
- 最年長合格
- 74歳10ヵ月の元高校教諭(1998年)
- 予想担当者数
- 400〜450名程度
合格率わずか5%——気象予報士は、日本有数の難関国家資格として知られています。8月28日は「気象予報士の日」。1994年(平成6年)のこの日、記念すべき第1回の気象予報士国家試験が実施されました。
気象予報士制度は、気象庁以外の民間事業者や個人が天気予報を行う際、その技術水準と信頼性を確保する目的で創設されました。それまで気象予報は気象庁の独占業務でしたが、1993年の気象業務法改正により民間開放が進み、予報の質を担保する仕組みとして国家試験が導入されたのです。第1回試験の合格率は18%。以降、試験の難度は上がり、現在の平均合格率は約5%にまで下がっています。
2017年(平成29年)10月1日時点で、気象予報士名簿に登録された有資格者は9,856名。ただし、実際に予報業務許可事業者で働いているのは約700名程度で、さらに現象の予想を直接担当しているのは400〜450名ほどとみられています。資格を取得しても、それを本業とする人はごく一部という実態があります。
一方で、テレビでおなじみの気象キャスターには、NHK・民放を問わず気象予報士資格を持つアナウンサーが増えています。また意外なところでは、自衛隊においても気象予報士は重要な資格です。予報官としての幹部任用資格に該当するほか、技術曹制度の対象にもなっており、防衛の現場でも気象の専門知識が求められていることがわかります。
この試験の話題で注目を集めるのが、最年少合格の記録です。2017年には11歳11ヵ月の小学6年生の女子が合格し、男女を通じた史上最年少記録を更新しました。それ以前の男性最年少は、2012年(平成24年)に12歳11ヵ月で合格した中学生。反対に最年長記録は、1998年(平成10年)に74歳10ヵ月で合格した元高校教諭の男性が保持しています。小学生から70代まで、幅広い世代が挑む試験であることも、この資格の特徴といえるでしょう。
8月28日の他の記念日
8月28日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)