汗の日 (記念日 8月28日)
- 制定者
- 日本発汗学会
- 日付
- 8月28日
- 制定の由来
- 1993年8月28日に第1回日本発汗研究会が開催されたことから
- 会員数(2023年6月時点)
- 正会員140名、名誉会員30名
- 機関誌
- 「発汗学」(年2回発行)
毎年8月28日は「汗の日」です。この記念日は、埼玉県入間郡毛呂山町に事務局を置く日本発汗学会が制定しました。医工学をはじめ、基礎医学、臨床医学、鍼灸、化粧、衣服、運動、在宅看護など、幅広い領域にわたる発汗学の発展を目指す学術団体です。日付は、1993年(平成5年)8月28日に第1回日本発汗研究会が開催され、研究会として正式に発足したことに由来しています。
その後、1998年(平成10年)8月29日に行われた第6回日本発汗研究会の場で日本発汗学会へと改組され、学会として現在に至るまで活動を続けています。2023年6月時点で正会員140名、名誉会員30名が所属しており、機関誌「発汗学」を年2回発行するなど、着実に研究成果の蓄積と情報発信を行っています。
私たちが日常的にかいている汗は、体温調節において極めて重要な役割を担っています。人間の身体は、運動や気温の上昇によって体温が高くなると、汗を分泌して皮膚表面から蒸発させることで熱を放散し、体温を一定に保つ仕組みを備えています。この精巧な体温調節機能があるからこそ、私たちは暑い環境下でも活動を続けることができるのです。
しかしながら、汗に関する悩みを抱えている方は決して少なくありません。病的に汗の量が多くなる「多汗症」は、手のひらや足の裏、脇の下などに大量の汗をかく疾患で、日常生活に支障をきたすこともあります。反対に、汗がうまく出なくなる「無汗症」は、体温調節がうまくいかず、熱中症のリスクが高まる深刻な状態です。さらに、汗の臭いが気になるという悩みも多くの方が抱えており、対人関係や社会生活に影響を及ぼすケースも見られます。日本発汗学会は、「汗の日」という記念日を通じて、こうした疾患の啓発や治療法の周知、そして汗にまつわる正しい情報を広く社会に発信していくことを目的としています。
参考リンク
8月28日の他の記念日
8月28日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)