オーガニック化粧品の日 (記念日 8月29日)
- 制定者
- 株式会社ネイチャーズウェイ(愛知県名古屋市中区)
- 日付の由来
- 「August(オーガスト)」の「オーガ」+「29(ニック)」
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 国内認証基準
- 法的定義なし。ECOCERTやCOSMOS等の国際認証が主
- 国内認証協会
- JNOCA(2020年5月設立)
- 取り扱いブランド例
- サンダース・ペリー、ヴェレダ、ナチュラグラッセ等
日本には「オーガニック化粧品」を国として定義する法的基準が存在しません。食品には農林水産省の「有機JAS」マークがありますが、化粧品を管轄する厚生労働省側には同様の制度がなく、各メーカーが独自の基準やECOCERT・COSMOSなどの国際認証を取得して「オーガニック」を名乗っている状態です。消費者にとってわかりにくいこの状況を変えようと、業界の啓発活動が続けられており、その一環として設けられたのが「オーガニック化粧品の日」です。
8月29日を記念日としたのは、8月を表す英語「オーガスト(August)」の「オーガ」と、「29」を「ニック」と読む語呂合わせから「オーガニック」を導いたものです。制定したのは、愛知県名古屋市中区に本社を置く株式会社ネイチャーズウェイ。自然化粧品の製造・輸入・販売・研究開発を行う同社は、日本におけるオーガニック化粧品のパイオニアとして知られ、サンダース・ペリー、ヴェレダ、ナチュラグラッセ、チャントアチャームなどのブランドを取り扱っています。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された記念日です。
オーガニック(Organic)とは本来「有機的な」という意味で、化粧品の文脈では保存料などの添加物を極力抑え、有機農法で育てた植物原料を使用していることを指します。国際的な認証基準であるCOSMOS ORGANICでは、内容成分の95〜100%が自然由来であり、植物原料の95〜100%が有機農法由来であること、さらに完成品の最低20%が有機原料であることが求められています。これだけ厳格な基準をクリアした製品でなければ「オーガニック認証」のロゴは付けられません。
世界のオーガニック化粧品市場は拡大が続いており、2033年には約382億ドル規模に達するとの予測もあります。日本でも健康意識や成分へのこだわりが高まるなかで需要は着実に伸びています。2020年5月には国内初のナチュラル・オーガニックコスメ認証協会「JNOCA」が発足し、消費者が信頼できる製品を選びやすくする取り組みが進んでいます。「オーガニック化粧品の日」は、そうした業界全体の認知拡大への意思を象徴する日でもあります。
スキンケアを選ぶ際にオーガニック認証マークを確認する習慣は、肌への安心だけでなく、農薬使用を減らす環境負荷の低減にもつながります。成分表示を読み解く力を少しずつ身につけながら、自分の肌に合うオーガニック化粧品を探してみてください。
参考リンク
8月29日の他の記念日
8月29日のカレンダー情報
8月の二十四節気・雑節
- 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
- 処暑(しょしょ) 8月23日(日)