宿題の日(学べる喜びにきづく日) (記念日 8月31日)

宿題の日(学べる喜びにきづく日)
制定団体
A World At School(英国チャリティー団体)
日付の由来
夏休みの終わり・宿題の締め切り日(8月31日)
嘆願書署名者数
世界1,000万人以上
国連総会への提出
2015年(平成27年)国連総会にて各国首脳へ手渡し
署名活動の規模
85カ国・学生大使500人が活動

2015年(平成27年)9月、国連総会の場で一つの嘆願書が各国首脳に手渡されました。署名した人数は1,000万人を超え、教育分野における請願としては史上最大規模のものでした。その嘆願書を生み出したのが、イギリスのチャリティー団体「A World At School」が推進した「#UpForSchool」キャンペーンです。

このキャンペーンが掲げたテーマは、世界中のすべての子供たちに質の高い教育を受ける権利を保障するというものでした。当時、初等教育にさえアクセスできない子供が世界に約5,900万人いるとされており、嘆願書はその現実に対する国際社会の意思表示でした。賛同者の輪は急速に広がり、85カ国で500人の学生大使が署名活動を展開し、歌手のジャスティン・ビーバーや国連グローバル教育特使を務めたゴードン・ブラウン元英首相なども支持を表明しました。そしてこの運動の一環として、「宿題の日(学べる喜びにきづく日)」が8月31日に制定されました。夏休みの最終日であるこの日は、多くの人が宿題を終わらせようと必死になった記憶を持つ日です。「A World At School」はその共通体験に着目し、学ぶ機会があることへの気づきを促す日として位置づけました。自分には宿題があった、学校がある、学べる環境があった——そのことに改めて思いを向けてほしいというメッセージが込められています。

「全ての子供たちに教育の機会を提供する」という目標は、この記念日の文脈では「大きな宿題」と表現されています。夏休みの宿題と国際的な教育課題をひとつの言葉で重ねるこの発想は、複雑な問題を身近なものとして捉えさせる効果があります。教育を受けることを当然と感じている人も、8月31日という日を通じて、その「当然」が世界では当然ではないという事実に立ち返ることができます。

8月31日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 神吉日、大明日、母倉日、不成就日
月齢 18.4

8月の二十四節気・雑節

  • 立秋(りっしゅう) 8月7日(金)
  • 処暑(しょしょ) 8月23日(日)