民放ラジオ放送開始記念日 (記念日 9月1日)

民放ラジオ放送開始記念日
放送開始日
1951年(昭和26年)9月1日
最初の民放局
中部日本放送(現:CBCラジオ)・新日本放送(現:毎日放送)
根拠法令
電波法・放送法(1950年公布施行)
開始時刻の差
中部日本放送が午前6時30分、新日本放送が正午(約5時間半差)
民放TV開始
1953年8月28日、日本テレビによる放送開始

1951年(昭和26年)9月1日午前6時30分、名古屋の中部日本放送が電波を発射しました。日本初の民間放送ラジオ局の誕生です。同日正午には大阪の新日本放送も放送を開始し、この日をもって日本の放送史は国家独占から民間参入の新時代へと転換しました。

戦後の占領期、日本の放送はNHKによる独占体制のもとに置かれていました。しかし1950年(昭和25年)、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の指導のもと電波法・放送法・電波監理委員会設置法のいわゆる「電波三法」が公布・施行され、民間放送の設立が制度的に可能となりました。この法整備は戦後復興期における情報の多元化という観点からも重要な意味を持ち、翌1951年には全国各地から予備免許の申請が相次いで提出されるほどの反響を呼びました。

中部日本放送は同年8月27日に免許を取得し、試験放送を経て9月1日に本放送を開始しました。新日本放送は7月31日に免許を受け取っていたものの、本放送の開始は同じ9月1日となりました。わずか5時間30分の差で中部日本放送が「日本第1号」の座を得た形ですが、この2局は「民放ラジオ草創の局」として並び称される存在です。

新日本放送はその後毎日放送(MBS)として現在に至り、中部日本放送はCBCラジオとして愛知・岐阜・三重の東海3県をカバーしています。両局とも開局直後から音楽番組・ドラマ・スポーツ中継など多彩な自社制作番組を展開し、NHKとは異なる娯楽性・速報性でリスナーを引きつけました。

民放ラジオの誕生から2年後の1953年(昭和28年)8月28日、日本テレビが民放テレビの第一声を上げました。ラジオが切り開いた民間放送の道は、テレビ、そして現代のインターネット配信へと連なる日本のメディア史の起点となっています。

9月1日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 寅の日
月齢 19.4

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)