根張星(ねばりスター)の日 (記念日 9月2日)

根張星(ねばりスター)の日
制定者
株式会社ワタリ(東京都府中市)
産地
北海道 JA十勝池田町
品種登録
2008年(ネバリスター)
商標登録日
2011年(平成23年)9月2日
粘り強度
一般的な長芋の約2倍
栽培面積
約27ヘクタール(2013年時点・全国最大規模)

とろろにすると、普通の長芋の約2倍の粘りが出る——そんな驚きの山芋が北海道・十勝池田町で生まれました。「根張星(ねばりスター)」は、いちょう芋と長芋を掛け合わせて2008年に品種登録されたネバリスターをJA十勝池田町と株式会社ワタリが組んでブランド化した産地限定の逸品です。池田町はもともと長芋の産地でしたが、粘土質の重い土のせいで芋が途中で曲がってしまい、市場規格を満たす出荷が難しい状況でした。ところがネバリスターという品種は、その重い土質をものともせず、たくましく根をまっすぐ伸ばすことができたのです。「根張星」という名前には、そんな力強い根の張り方への敬意も込められているように感じられます。

栽培面積は2013年時点で約27ヘクタールと全国最大規模に成長。北海道の厳しい寒さの中で育てられた根張星は、11月初旬から収穫が始まり、12月中旬ごろから出荷されます。さらに収穫後2ヶ月以上貯蔵すると甘みが増すといわれており、旬の食べ頃は1〜3月。残暑の9月という記念日の時期には、前年産の貯蔵品がまさに美味しさのピークを迎えています。

根張星の粘りの秘密は、ムチンをはじめとする水溶性食物繊維にあります。胃の粘膜を保護して消化を助け、腸内環境を整える働きも期待されています。また長芋に豊富なビタミンB1は疲労回復に有効で、夏バテが続く季節にとろろごはんで「根張星」を食べることには、栄養面でもしっかりした理由があります。

9月2日の「根張星の日」は、2011年(平成23年)のこの日に株式会社ワタリが「根張星」のロゴマークを商標登録したことを由来とします。東京都府中市に本社を置き、産地と消費地をつなぐ青果ビジネスを展開するワタリが制定した記念日で、まだ知名度が高いとはいえないこのブランド山芋を全国の食卓に広めることを目的としています。残暑の中でも食欲をそそるとろろの力を借りて、夏を乗り切ってほしい——そんな思いが日付にも重ねられています。

9月2日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、大明日、天恩日
月齢 20.4

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)