クチコミの日 (記念日 9月3日)

クチコミの日
記念日の日付
9月3日(ク9・チコミ3の語呂合わせ)
制定者
株式会社サイバーエージェント
本社所在地
東京都渋谷区道玄坂
語源
「マスコミ」の対義語として1960年代に誕生
法規制
ステルスマーケティングは2023年に景品表示法で規制

「口コミ」という言葉が生まれたのは1960年代のことです。テレビ・新聞・ラジオを指す「マスコミ(マスコミュニケーション)」の対義語として、ジャーナリストの大宅壮一が「口頭でのコミュニケーション」を縮めた「クチコミ」を使い始めたとされています。当初は人から人へとじかに伝わる小規模な情報伝達を指す言葉でしたが、インターネットの登場以降、その意味合いは大きく変わりました。

9月3日は「ク(9)チコミ(3)」の語呂合わせから「クチコミの日」に制定されています。制定したのは株式会社サイバーエージェントです。同社はアメーバブログをはじめとするインターネットサービスを運営しており、一般ユーザーが情報を発信・共有する文化を事業の中核に据えてきた企業でもあります。

口コミがマーケティングにおいて本格的に注目されるようになったのは2000年代以降です。Googleマップの店舗レビューや食べログの評価点数、Amazonの商品レビューなど、不特定多数のユーザーが残した評価が購買判断に直結するプラットフォームが次々と台頭しました。かつては友人や近所の知り合いといった限られた範囲にしか届かなかった「個人の感想」が、今や世界規模で影響力を持つようになっています。

この変化はビジネスに大きな圧力をもたらしました。企業がどれだけ広告費を投じても、実際の利用者による低評価が積み重なれば集客は難しくなります。逆に、知名度がなくとも口コミで評判が広がった店舗や商品が一躍注目を集める事例も珍しくありません。広告の信頼性が揺らぐ一方で、「実際に使った人の声」への信頼は高まり続けています。一方で、口コミには課題もあります。対価を受け取りながら第三者を装うステルスマーケティング(ステマ)の問題は国内でも社会問題化し、2023年には景品表示法の規制対象に加わりました。誰もが発信者になれる時代だからこそ、情報を受け取る側の読み解く力も問われています。

9月3日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 天恩日、母倉日
月齢 21.4

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)