国際チャリティー・デー (記念日 9月5日)
- 制定
- 2012年12月 国連総会
- 英語表記
- International Day of Charity
- 由来
- マザー・テレサの命日(9月5日)
- ノーベル平和賞
- 1979年受賞
- 創立修道会
- 神の愛の宣教者会(1950年)
1997年9月5日、インドのコルカタで87年の生涯を閉じたマザー・テレサ。その命日にあたるこの日を、国際社会はチャリティーの精神を広める記念日として位置づけています。「国際チャリティー・デー」は、2012年12月の国連総会で制定された国際デーのひとつで、英語では「International Day of Charity」と表記されます。
マザー・テレサの本名はアニェズ・ゴンジャ・ボヤジュで、1910年に現在の北マケドニアに生まれました。カトリック教会の修道女として生涯を歩み、1950年にインドのコルカタで修道会「神の愛の宣教者会」を創立。貧しく病に苦しむ人々への奉仕を中心に置いたその活動は、修道女たちによって現在も世界各地で引き継がれています。カトリック教会の聖人として列聖されており、「コルカタの聖テレサ」(Saint Teresa of Calcutta)とも呼ばれます。
その活動は生前から国際的に高く評価されており、1973年のテンプルトン賞、1979年のノーベル平和賞、1980年にインドの最高位の国民栄誉であるバーラト・ラトナ賞、1983年にはエリザベス2世から優秀修道会賞など、数多くの賞を受けています。ノーベル平和賞の受賞に際しては、賞金を貧しい人々の支援にあてたことでも知られています。
この記念日が目指すのは、世界中のより多くの人々にボランティア活動や慈善活動の重要性を伝え、参加を呼びかけることです。また、マザー・テレサの生き方と精神を偲びながら、弱い立場に置かれた人々のために行動するチャリティーの理念を世界に広めることが根底にあります。チャリティー(charity)とは、慈善・慈愛・思いやり・寛容といった意味をもつ言葉で、そうした精神に基づく公益的な活動や組織を指すこともあります。チャリティーコンサートや募金活動がその代表例ですが、今日では社会貢献活動全般をチャリティーと捉える考え方も広まっています。一人の修道女の命日を起点に生まれたこの記念日は、国境や宗教を超えて「他者のために何かをする」という普遍的な行動を促す日となっています。
9月5日の他の記念日
9月5日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)