黒あめの日 (記念日 9月6日)

黒あめの日
発売年
1980年
製法
直火炊き製法(連釜使用)
主原料
沖縄県8離島産の沖縄黒糖
受賞歴
ジャパン・フード・セレクション グランプリ(キャンディ史上初)
制定者
春日井製菓株式会社(愛知県名古屋市)
認定機関
一般社団法人 日本記念日協会

キャンディ史上初――。2022年、春日井製菓の「黒あめ」はジャパン・フード・セレクションで最高評価のグランプリを受賞しました。飴の世界ではなかなか得られない栄誉を手にしたこの商品、実は1980年の発売から40年以上、春日井製菓のキャンディ売り上げトップの座を守り続けています。

黒あめの出発点は「みんなが気軽に食べられる黒糖キャンディをつくりたい」というシンプルな想いでした。当時、黒糖を使ったキャンディは高価で手が届きにくい存在。そこで開発チームが挑んだのが「直火炊き製法」の採用です。真空釜で製造すると効率はよいものの、黒糖ならではの香りや風味がほとんど消えてしまいます。一方の直火炊きは風味は豊かになるものの、大量生産には不向き。春日井製菓はこの課題を「連釜」という製造方法で突破し、直火炊きの風味と量産性を両立させました。

原料となる「沖縄黒糖」も、この飴の個性を語るうえで欠かせません。沖縄黒糖は伊平屋島・粟国島・多良間島・波照間島など沖縄の8つの離島だけで生産される、希少なブランド黒糖です。本土産のものとは異なり、島ごとに土壌や気候が違うため風味に個性があります。春日井製菓はその中から黒あめに最も合う黒糖を選りすぐり、じっくりと高温で直火炊きにすることで、単調でない奥行きのある甘さを引き出しています。

「黒あめの日」の日付は9月6日。「く(9)ろ(6)あめ」と読む語呂合わせで、日本記念日協会に認定・登録されています。のど飴としても長年親しまれているこの黒あめ、長く愛され続ける理由は、原料と製法の両面で一切妥協しない真摯な姿勢にあると言えるようです。

9月6日のカレンダー情報

六曜 先勝
吉日 一粒万倍日、天恩日、母倉日
月齢 24.4

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)