絶滅危惧種の日 (記念日 9月7日)
- 正式名称
- National Threatened Species Day
- 制定年
- 1996年(平成8年)
- 由来
- 1936年9月7日、フクロオオカミの最後の一頭(ベンジャミン)が死亡
- 対象国
- オーストラリア
- フクロオオカミの英名
- Thylacine(サイラシン)、別名タスマニアタイガー
1936年9月7日、オーストラリアのホバート動物園で、ベンジャミンと名付けられたフクロオオカミの最後の一頭が死亡した。これをもってフクロオオカミは絶滅した。この出来事から60年後の1996年、オーストラリアでは毎年9月7日を「絶滅危惧種の日」(National Threatened Species Day)として制定した。
フクロオオカミは、タスマニア島に生息していた大型肉食獣で、コアラやカンガルーと同じ有袋類に属する。英語ではサイラシン(Thylacine)と呼ばれるほか、背中にトラを思わせる縞模様を持つことからタスマニアタイガー(Tasmanian tiger)の別名でも知られる。また、オオカミに似た体型を持つことからタスマニアオオカミ(Tasmanian wolf)とも呼ばれた。かつてフクロオオカミはオーストラリア全土に分布していたが、気候変動による乾燥化などを原因としてタスマニア島にのみ生息するようになった。大航海時代以降、ヨーロッパからの入植者が増えると、家畜のヒツジを襲うとして徹底的な掃討の対象となった。懸賞金がかけられた時期もあり、タスマニア島だけで2,000頭を超える個体が捕殺された。
その後も野生個体の目撃情報は断続的に報告されているが、映像や死骸などの物的証拠は確認されておらず、生存の確実な証拠はないままとなっている。絶滅危惧種の日は、こうした絶滅の歴史を踏まえ、現在も脅威にさらされている動植物や生態系に目を向けるとともに、それらを保護する方法について考える日として位置づけられています。また、絶滅危惧種を救うために活動する保護活動家や研究者、ボランティアを称える機会でもあります。
9月7日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)