ファイバードラムの日 (記念日 9月8日)
- 制定者
- 太陽シールパック株式会社
- 本社所在地
- 和歌山県和歌山市
- 日付の由来
- 同社設立日(1955年9月8日)
- 日本初の開発
- ファイバードラムの国内初開発・製造メーカー
- 主な用途
- 化学品・医薬品・食品原料などの粉体輸送・保管
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
紙でできたドラム缶が、日本の産業を支えていることをご存じでしょうか。その名は「ファイバードラム」。化学品・医薬品・食品原料などの粉体を安全に運ぶための紙製円筒型容器で、金属ドラムに比べて軽量かつ低コスト、廃棄時の環境負荷も少ないという特長を持ちます。9月8日は、このファイバードラムの認知拡大を目指して制定された「ファイバードラムの日」です。記念日を制定したのは、和歌山県和歌山市に本社を置く太陽シールパック株式会社です。同社は日本で初めてファイバードラムを開発・製造したパイオニアであり、現在も国内トップシェアを誇るメーカーとして業界を牽引しています。9月8日という日付は、同社の設立日である1955年(昭和30年)9月8日に由来しており、創業の精神を記念日として後世に伝える意味合いも込められています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
ファイバードラムの構造は、クラフト紙や板紙を何層にも巻き重ねた胴部に、金属や紙製の底蓋・天蓋を組み合わせたものです。容量は10リットルから250リットル程度まで幅広く、用途に応じてサイズや仕様を選べます。内面には防湿・防水加工を施すことが可能で、湿気に弱い粉体原料や吸湿性の高い食品素材の保管・輸送にも対応しています。
産業用途としては、染料・顔料・農薬原料などの化学品、医薬品の中間体や原薬、粉末食品・乳製品・香辛料などの食品原料など多岐にわたります。金属缶と比べて軽量なため積み降ろし作業の負担が軽く、使用後は分別しやすく廃棄コストも抑えられる点が物流現場から支持されています。また外面へのラベル貼りや印刷が容易なため、内容物の識別管理にも優れています。
太陽シールパックが1955年に日本初のファイバードラムを世に送り出してから、70年以上の歳月が流れました。鉄でも木でもなく紙が素材として選ばれた背景には、加工しやすさと資源効率の高さがあります。現代のサプライチェーンにおいても、この「紙製ドラム缶」は目立たないながらも欠かせない存在として、多くの工場・倉庫・港湾で静かに活躍し続けています。
9月8日の他の記念日
9月8日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)