食べものを大切にする日 (記念日 9月9日)

食べものを大切にする日
制定者
一般財団法人ベターホーム協会
認定機関
一般社団法人日本記念日協会
運動開始年
2008年
日付の由来
重陽の節句/9=「ナイン=捨てないん」語呂合わせ
国内食品ロス量
約464万トン(令和5年度・環境省推計)
家庭系の割合
約半分(約233万トン)が家庭から発生

日本では年間464万トンもの食品が捨てられています(令和5年度・環境省推計)。そのうち約半分は家庭から出るもので、「食べ残し」「直接廃棄」「野菜の皮の取りすぎ」といった身近な行動が積み重なった結果です。

9月9日は「食べものを大切にする日」。一般財団法人ベターホーム協会が、長年取り組んできた「食べもの大切運動」の一環として制定し、日本記念日協会にも認定・登録されています。日付には二つの理由があります。一つは、健康長寿を祝う重陽の節句(9月9日)にちなんだもの。もう一つは、9(ナイン)を重ねて「捨てないん」「残さないん」という語呂合わせです。

ベターホーム協会は1963年に創設された料理教室の運営団体で、2008年から「食べもの大切運動」を本格化させました。料理を「おいしく作るだけ」ではなく、食材を使い切る知恵や保存方法まで含めた「食の総合教育」として位置づけているのが特徴です。捨てるのを前提にした料理ではなく、最後まで食べきることをゴールに据えた考え方は、食品ロス削減の文脈でも注目されています。

食品ロス削減推進法は2019年に施行され、国・自治体・事業者・消費者それぞれに取り組みが求められるようになりました。外食産業では「30・10運動」(宴会の最初と最後に料理を食べきる取り組み)が広まり、スーパーでは賞味期限の近い手前の商品から取る「てまえどり」キャンペーンも定着しつつあります。消費者庁はてまえどりを「フードロス対策の第一歩」と位置づけ、店頭ポスターや啓発動画での周知を進めています。

9月9日は、冷蔵庫の中を見直したり、残り物をうまく使い切るレシピを調べたりするきっかけにするのに、ちょうどいい日かもしれません。

9月9日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 母倉日
月齢 27.4

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)