コンタクトレンズの日 (記念日 9月10日)
- 記念日の日付
- 9月10日
- 制定年
- 2017年(平成29年)
- 制定者
- 日本コンタクトレンズ協会
- アイデア考案
- レオナルド・ダ・ヴィンチ(1508年)
- 初の実用化
- アドルフ・G・フィック(1887〜1888年)
- 日本での初開発
- 田中恭一氏・メニコン創業者(1951年)
レオナルド・ダ・ヴィンチが視力矯正のアイデアを考案したのは1508年のことです。球形のガラス容器に水を満たし顔を浸して目を見開くという実験で「水面の曲率が視力に影響する」原理を発見し、それがコンタクトレンズの原点となりました。その約380年後、スイスの眼科医アドルフ・ガストン・オイゲン・フィックが1887〜1888年に実用的なコンタクトレンズを初めて製作し、近視だった自身の目に装用して視力矯正を試みました。「コンタクトレンズ」という名称は、フィックがまとめた論文の表題“Kontaktbrille”(接触眼鏡)が由来です。
日本での開発も世界最先端レベルで進みました。1951年、名古屋大学の水谷豊博士がPMMA製レンズの臨床実験に成功し、同年、田中恭一氏(現メニコン創業者)が角膜だけを覆うコーニアルレンズの開発に日本で初めて成功しています。ソフトコンタクトレンズは1960年代にチェコスロバキアで研究が始まり、1971年にアメリカで初めて製品として発売されました。現在、日本のコンタクトレンズ使用者は約1,800万人にのぼるとされており、視力矯正の手段として眼鏡と並ぶ存在になっています。
9月10日は「コンタクトレンズの日」です。「9」が指の上に乗せたコンタクトレンズを、「10」の「1」が眉毛・「0」が目を表し、さらに「コンタク(9)ト(10)レンズ」という語呂合わせにもなっています。一般社団法人・日本コンタクトレンズ協会が制定し、2017年(平成29年)に日本記念日協会に認定・登録されました。年に一度、レンズの見え方や劣化状態を確認するきっかけの日とすることが目的です。
コンタクトレンズは角膜に直接接触させる医療機器であり、不適切な使用は角膜炎や感染症などのリスクにつながります。使い捨てレンズを期間を延長して使う、装用したまま就寝するといった行為は角膜への酸素供給を妨げる原因になります。この記念日を機に、定期的な眼科検診の受診や、レンズの取り扱い方法の見直しをしてみてください。
9月10日の他の記念日
9月10日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)