鳥取県民の日 (記念日 9月12日)
- 記念日の日付
- 9月12日
- 条例制定年
- 1998年(平成10年)
- 制定者
- 鳥取県
- 鳥取県再設置日
- 1881年(明治14年)9月12日
- 島根県編入期間
- 1876年〜1881年(約5年間)
- 無料開放施設例
- 県立博物館、なしっこ館、とっとり花回廊、わらべ館
現在の鳥取県は、かつて地図から消えた歴史を持ちます。1876年(明治9年)、明治政府による県の大規模統合によって鳥取県は島根県に吸収合併され、一時的にその名が消滅しました。財政節減と行政効率化を名目とした統廃合でしたが、県庁機能が松江へ移ったことで鳥取の産業や人口は急速に衰退しました。商家や士族の倒産が相次ぎ、人口流出も止まらず、地域経済は深刻な打撃を受けました。鳥取城下の繁栄は急速に失われ、かつての城下町としての面影は色あせ、地域のアイデンティティそのものが揺らいでいきました。
この状況を憂えた地元有志が「鳥取県再置運動」を起こし、明治政府への粘り強い働きかけを続けた結果、1881年(明治14年)9月12日に鳥取県が島根県から分離し、独立した県として再設置されました。わずか5年の空白を経て鳥取の名が地図に戻った日です。鳥取県はこの歴史的な日を「とっとり県民の日」として1998年(平成10年)に条例で制定しました。
条例では「ふるさとについての理解と関心を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育て、もって自信と誇りの持てる鳥取県を力を合わせて築き上げることを期する日」と位置づけています。
9月12日を中心に県内各地でイベントが開催されるほか、県立博物館、鳥取二十世紀梨記念館「なしっこ館」、フラワーパーク「とっとり花回廊」、童謡・唱歌とおもちゃがテーマのミュージアム「わらべ館」など、多くの公立施設が無料開放または入場料割引を実施します。鳥取砂丘や大山など豊かな自然にも恵まれた鳥取県の歴史や文化に触れる絶好の機会として、県民に広く親しまれている記念日です。
参考リンク
9月12日の他の記念日
9月12日のカレンダー情報
六曜 先負
吉日 母倉日、不成就日
月齢 1.0
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)