牧水忌 (記念日 9月17日)

牧水忌
生年月日
1885年(明治18年)8月24日
没年月日
1928年(昭和3年)9月17日(享年43歳)
出身地
宮崎県東臼杵郡東郷村(現:日向市)
第一歌集
『海の声』(1908年)
晩年の居住地
静岡県沼津市(1920年より)
生涯詠んだ歌数
約8,600首

若山牧水は生涯で約8,600首の歌を詠み、日本各地を旅しながら歌碑を残した歌人です。9月17日はその忌日にあたり、「牧水忌」として知られています。

1885年(明治18年)、宮崎県東臼杵郡東郷村(現:日向市)に生まれました。本名は繁(しげる)。父は医師でした。中学時代から短歌と俳句を手がけ、18歳のときに号を「牧水」と定めます。牧の字は母の名「マキ」に、水の字は生家周辺を流れる谷川や雨にちなんだもので、最も愛していたものを組み合わせた号でした。

1908年(明治41年)に早稲田大学英文学科を卒業すると、同年に第一歌集『海の声』を刊行します。歌人・尾上柴舟(おのえさいしゅう)に師事し、自然主義の歌人として頭角を現しました。1910年(明治43年)の第三歌集『別離(べつり)』で広く注目を集め、翌1911年(明治44年)には詩歌雑誌『創作』を創刊して主宰。1912年(明治45年)には歌人の若山喜志子と結婚し、夫婦ともに歌の道を歩みます。

1920年(大正9年)、静岡県沼津の豊かな自然に惹かれて一家で移住し、晩年まで沼津を拠点に活動しました。旅と酒と自然を愛した牧水は、鉄道旅行も好み、旅先で歌を詠む暮らしを続けました。その随筆は鉄道紀行の先駆とも評されています。主な歌集には『路上』(1911年)、『死か芸術か』(1912年)、『くろ土』(1921年)、『山桜の歌』(1923年)などがあります。

1928年(昭和3年)9月17日、急性胃腸炎と肝硬変の併発により沼津市の自宅で死去しました。43歳でした。出身地の宮崎県では牧水の業績をたたえ、1996年(平成8年)より短歌文学分野で傑出した業績を挙げた人に「若山牧水賞」を授与しています。また、酒を愛したことで知られる牧水の誕生日・8月24日は「愛酒の日」となっています。

9月17日のカレンダー情報

六曜 友引
吉日 神吉日
月齢 6.0

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)