不動産の日 (記念日 9月23日)
- 制定者
- 全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)
- 制定年
- 1984年(昭和59年)
- 全宅連設立年
- 1967年(昭和42年)
- 業界加入率
- 全不動産業者の約80%
- 公益社団法人認定
- 2012年(平成24年)
- シンボルマーク
- ハトマーク
毎年秋になると、住宅購入や賃貸を検討する人々の動きが活発になります。引っ越しシーズンの春とは異なり、秋は落ち着いた環境でじっくりと物件を選べる時期として、不動産業界にとっても重要な季節です。9月23日の「不動産の日」は、こうした秋の不動産市場の盛り上がりと、「ふ(2)どう(10)さん(3)」という語呂合わせを組み合わせて定められた記念日です。
この記念日を制定したのは、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)です。1984年(昭和59年)に定められたもので、全宅連は1967年(昭和42年)の設立以来、全国の不動産業者の約80%が加入する国内最大の業界団体として歩んできました。2012年(平成24年)には公益社団法人として認定され、シンボルマークの「ハトマーク」は不動産取引の安心・信頼の象徴として広く知られています。
全宅連では「不動産の日」にちなんで、消費者の住居に関するニーズや現状の把握を目的としたアンケート調査を毎年実施しています。「住宅居住白書」として公表されるこの調査は、全国の20〜65歳を対象に行われる大規模なもので、住宅購入意識や居住環境への満足度など、日本人の住まいに対する意識の変化をリアルタイムで映し出しています。2024年の調査では、不動産を「買い時だと思う」と回答した人の割合が前年比3.4ポイント増加し、その理由として「住宅ローン金利が今後上昇する見込み」を挙げる人が約半数に上ったことが判明しています。
日本の不動産市場は近年、大きな注目を集めています。2024年の国内不動産投資額は前年比63%増の5兆4,875億円を記録し、9年ぶりに5兆円を超えました。収益不動産の資産規模は約315兆円に達するとも推計されており、日本経済における不動産セクターの存在感は依然として大きいといえます。また、首都圏の中古マンション成約件数は2024年に37,222件(前年比3.4%増)と2年連続で増加するなど、中古住宅市場も着実な拡大傾向を示しています。
「不動産の日」は単なる語呂合わせの記念日にとどまらず、業界と消費者が住まいのあり方を見つめ直す機会として定着してきました。全宅連はこの記念日を通じて、毎年のアンケート調査や市場動向の公表を継続しており、消費者が住居について正確な情報をもとに判断できる環境づくりと、透明で健全な不動産取引の普及を推進しています。
9月23日の他の記念日
9月23日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)