お墓参りの日 (記念日 9月23日)

お墓参りの日
制定者
一般社団法人・日本石材産業協会
協会設立
2001年(平成13年)11月1日
会員数
1,225社(2017年5月時点)
日付
秋分の日
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
本部所在地
東京都千代田区神田多町

秋分の日は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」ことを趣旨として定められた国民の祝日です。毎年9月22日または23日ごろにあたり、この日を中日として前後3日間を「秋の彼岸」と呼びます。彼岸はもともと仏教用語で「悟りの境地(彼岸)に至る」という意味を持ちますが、日本では古くから先祖の霊が帰ってくる時期として、お墓参りや仏壇への供え物など先祖を供養する習慣が根付いています。春分の日にも同様に「春の彼岸」があり、日本人はこの年2回の彼岸と夏のお盆を、先祖に思いを馳せる大切な節目として大切にしてきました。「お墓参りの日」はこの秋分の日に合わせて設けられており、先祖を敬う日本固有の習慣を次世代へ受け継いでいくことを願って制定されました。

制定したのは、東京都千代田区神田多町に本部を置く一般社団法人・日本石材産業協会です。全国の石材店・石材関連業者で構成される同協会は、2001年(平成13年)11月1日に設立されました。2017年(平成29年)5月時点での会員数は1,225社にのぼります。ポスターやキャンペーンロゴを作成し、お墓参りの文化を広く普及させる活動を継続的に行っています。この記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

秋分の日は年によって日付が変わります。2016年は9月22日、2017年から2019年は9月23日、2020年は9月22日、2021年から2023年は9月23日、2024年は9月22日がそれぞれ秋分の日にあたり、「お墓参りの日」もこれに準じます。お盆・春彼岸・秋彼岸は、仏教的な行事と日本古来の祖先信仰が結びついた慣習です。現代では都市化や核家族化の進行により、墓参りの機会が減りつつあるとも指摘されています。日本石材産業協会が「お墓参りの日」を設けた背景には、こうした変化のなかで先祖を敬う日本らしい文化を途絶えさせたくないという思いがあります。