夕陽の日 (記念日 9月23日)

夕陽の日
制定年
2017年(平成29年)
制定者
夕陽と語らいの宿ネットワーク
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会
事務局所在地
大阪府大阪市北区
日付
秋分の日(9月22日または23日)

西に沈む夕陽を眺めながら、大切な人と言葉を交わす。そのひとときを日本全国で大切にしようという思いから生まれたのが「夕陽の日」です。全国の旅館・ホテルで構成される「夕陽と語らいの宿ネットワーク」が制定し、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。事務局は大阪府大阪市北区に置かれており、加盟施設は全国各地に広がっています。加盟する旅館・ホテルでは、夕陽が美しく望める客室やロビー、露天風呂などを備えた施設が多く、日本海や太平洋に面した沿岸部をはじめ、湖畔や山間の高台に立地する宿も含まれています。「夕陽の日」は、夕陽という自然現象を軸に、人と人のつながりを見つめ直す機会として位置づけられています。

日付は秋分の日(9月23日頃)に設定されています。秋分の日は先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日であり、西の空へ沈む太陽を見てその美しさや奥深さを心に刻むのにふさわしいとの考えが背景にあります。また、全国夕陽サミットの多くが秋分の日前後に開催されていることも、この日付が選ばれた理由のひとつです。秋分の日は年によって9月22日か23日になるため、「夕陽の日」の日付も年ごとに変わります。

同ネットワークの名称が「夕陽の見える宿」ではなく「夕陽と語らいの宿」である点に、設立の核心があります。夕陽はあくまでも脇役であり、主役は夕陽を前にして言葉を交わす「人」だという考え方です。家族、夫婦、恋人同士、グループ旅行のゲストが、夕陽を媒介にどのような記憶を持ち帰るか。スタッフとの触れ合いや、たまたま同じ宿に泊まり合わせた客同士の交流も含めて、「心の思い出」をつくる場を提供することがネットワーク設立の目的とされています。