世界ゴリラの日 (記念日 9月24日)

世界ゴリラの日
制定年
2017年(平成29年)
制定者
ダイアン・フォッシー国際ゴリラ財団(DFGFI)
英語名
World Gorilla Day
研究拠点
カリソケ研究センター(ルワンダ、標高3,000m)
関連映画
『霧のなかのゴリラ』1988年・シガニー・ウィーバー主演
国内支援団体
京都市動物園

1985年12月27日、アフリカ・ルワンダの山中でダイアン・フォッシーは遺体で発見されました。犯人は今も特定されておらず、事件は迷宮入りのままです。彼女が18年間をかけてマウンテンゴリラの保護に捧げた生涯は、映画『霧のなかのゴリラ』(1988年)としてシガニー・ウィーバー主演で映画化され、世界に知られることになりました。

9月24日は「世界ゴリラの日(World Gorilla Day)」です。ダイアン・フォッシー国際ゴリラ財団(DFGFI)が2017年(平成29年)に制定しました。この年は、フォッシーが1967年にルワンダの標高3,000メートルの高地に設立したカリソケ研究センターの50周年にあたります。絶滅の危機にある野生のゴリラと、彼らが暮らす森林の保護を訴えることが目的です。

フォッシーはアメリカの霊長類学者で、ケニアの古人類学者ルイス・リーキーの助言を受けてルワンダの火山国立公園に入りました。現地での調査は1960年代から続き、マウンテンゴリラの社会構造や行動を長期にわたって記録しました。1983年に出版した著書『霧のなかのゴリラ ― マウンテンゴリラとの13年』は、その研究成果と彼女自身の経験を綴ったものです。マウンテンゴリラは現在も絶滅危惧種に指定されており、生息地の破壊や密猟が深刻な脅威となっています。世界ゴリラの日はゴリラに限らず、チンパンジーやオランウータンなど大型類人猿全体の保護意識を高めるための日でもあります。DFGFIの支援団体には京都市動物園も名を連ねており、同園ではこの日に合わせてゴリラの飼育員によるガイドやイベントを実施しています。

フォッシーの死から40年が経った今も、彼女が守ろうとしたマウンテンゴリラの保護活動は世界各地で続いています。9月24日は、一人の研究者が命をかけて残した問いかけ――「なぜ人間はゴリラを守らなければならないのか」――を改めて考える機会です。

参考リンク

9月24日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 神吉日、母倉日
月齢 13.0

9月の二十四節気・雑節

  • 白露(はくろ) 9月7日(月)
  • 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
  • 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
  • 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
  • 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
  • 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)