スターリングシルバーの日 (記念日 9月25日)
- 銀の純度
- 92.5%(1000分の925)
- 割り金素材
- 銅などの金属7.5%
- 制定企業
- 株式会社宮本商行(銀座)
- 創業年
- 1880年(明治13年)
- 認定年
- 2019年(令和元年)
- 認定機関
- 日本記念日協会
純度92.5%の銀合金「スターリングシルバー」は、アクセサリーや食器など銀製品の世界でもっとも広く使われている素材です。9月25日は「スターリングシルバーの日」。日付の由来はその純度1000分の925、つまり「925」から9月25日としたもので、銀製品専門店として1880年(明治13年)に創業した株式会社宮本商行が制定し、2019年(令和元年)に日本記念日協会に認定・登録されました。純度100%の純銀は美しい輝きを持つ一方で非常に柔らかく、傷がつきやすいうえに加工も困難です。さらに酸化しやすく、空気に触れるだけで表面が黒ずんでしまうという性質もあります。そこで登場するのが割り金の技術です。銀92.5%に銅などの金属7.5%を配合して合金にすることで、銀本来の美しい光沢を保ちつつ、加工に適した硬さと耐久性を実現したのがスターリングシルバーです。
「スターリング」(sterling)という言葉はもともとイギリスの銀貨に由来します。歴史あるイギリスの銀貨「スターリング・ポンド」(pound sterling)はポンドの正式名称でもあり、法定の純度を厳格に守り続けたことから「本物の」「信頼できる」という意味が生まれました。その名を冠したスターリングシルバーは、品質の保証そのものを体現した呼び名ともいえます。
欧米には「銀のスプーンをくわえて生まれた子どもは幸福になる」(Born with a silver spoon in one’s mouth)ということわざがあり、誕生のお祝いや洗礼の際に銀のスプーンを贈る風習が古くから根付いています。銀が幸運や祝福の象徴として大切にされてきた文化は、スターリングシルバーへの親しみをさらに深める背景にもなっています。
肌なじみの良さ、温かみのある柔らかな光沢、そして使い込むほどに増す独特の味わい。スターリングシルバーが長年にわたって愛され続けてきた理由は、こうした素材そのものの魅力にあります。宮本商行がこの記念日を制定したのも、スターリングシルバーの持つ美しさと歴史を、より多くの人に知ってほしいという思いからです。
9月25日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)