つづく服。の日 (記念日 9月29日)
- 制定企業
- 株式会社ビームス(東京都渋谷区神宮前)
- 日付の由来
- 「つづく(9)ふく(29)」の語呂合わせ
- 認定年
- 2021年(令和3年)、日本記念日協会認定
- 創業・設立
- 1976年2月創業、1982年5月設立
- 衣類回収実績
- 2022〜2025年10月で約20,000kg回収
- ショッパー刷新
- ビニール製→オーガニックコットン製、年間約39万枚削減
「服は捨てるものではなく、つづくものだ」――そのメッセージを一つの記念日に込めたのが、ファッション企業・BEAMSです。9月29日は「つづく服。の日」。「つづく(9)ふく(29)」という語呂合わせで制定されたこの日は、単なるセールのきっかけではなく、ファッションとサステナビリティの関係を問い直す日として、2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。
BEAMSは1976年(昭和51年)2月に創業し、現在は紳士服・婦人服・子ども服から雑貨、飲食業、美容業まで幅広く展開するファッション総合企業です。東京・神宮前に本社を構え、国内外に多数の店舗を持つ同社が「つづく服。」というプロジェクトを立ち上げた背景には、アパレル業界が抱える深刻な問題意識があります。日本では毎年約50万トンもの衣類が廃棄されているとされており、ファッション産業は環境負荷の高い産業の一つとして世界的に注目されています。
BEAMSが取り組む「つづく服。」プロジェクトは、言葉だけにとどまりません。35年以上使い続けてきたビニール製ショッピングバッグを、GOTS認証取得の100%オーガニックコットン製に刷新し、年間約39万枚のビニール袋を削減しました。対象店舗では着なくなった衣類や雑貨の回収を実施し、2022年から2025年10月までの間に約20,000kgもの衣類をリユースにつなげてきました。さらに修理・リメイク専門店「ビームス工房」を開設して、お気に入りのアイテムをより長く使い続けるためのサポートを提供。倉庫に眠るデッドストック品を手作業でアップサイクルし、一点物として再生するブランド「BEAMS COUTUR」の立ち上げも、捨てない文化を形にした試みです。服をつくること・着ること・手放すこと、そのすべてのサイクルをデザインし直そうとする姿勢が、一連の取り組みには一貫して流れています。
「つづく服。の日」が目指すのは、一社の取り組みを告知することではなく、消費者一人ひとりが自分のクローゼットと向き合い、サステナブルな暮らしを「楽しいもの」として受け取るきっかけをつくることです。服を長く愛用すること、修理して使い続けること、手放すときにも責任ある選択をすること――その積み重ねが、ファッションの未来をつくっていきます。
9月29日の他の記念日
9月29日のカレンダー情報
9月の二十四節気・雑節
- 白露(はくろ) 9月7日(月)
- 秋分(しゅうぶん) 9月23日(水)
- 秋の彼岸(ひがん)入り 9月20日(日)
- 二百十日(にひゃくとおか) 9月1日(火)
- 二百二十日(にひゃくはつか) 9月11日(金)
- 秋の社日(しゃにち) 9月23日(水)