香水の日 (記念日 10月1日)

香水の日
制定年
2000年(平成12年)
制定者
セフォラ・エーエーピー・ジャパン、日本フレグランス協会
協会認定
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
フランスで新作香水の発売が10月1日頃に集中する慣例から
英語での表現
香水を付けることも「wear」(身に付ける)と表現する

「寝るときは何を身に付けているのですか?」という問いに、マリリン・モンローは「シャネルの5番を」と答えたと伝わります。その返答は質問者を煙に巻いただけでなく、香水というものが単なる匂いではなく、身に纏うものとして語られてきた歴史を端的に示しています。英語では衣服を「着る」、靴を「履く」、香水を「付ける」——これらすべてに「wear」という動詞を使います。日本語なら動詞が変わるところを、英語では等しく「身に付けるもの」として扱うのです。

10月1日は「香水の日」です。香水と化粧品の専門店であるセフォラ・エーエーピー・ジャパンが2000年(平成12年)に制定し、日本フレグランス協会も同日を記念日と定めています。日本フレグランス協会が制定した日としては、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

日付が10月1日に設けられたのには、フランスの商習慣が背景にあります。フランスでは新作香水の発売日が毎年10月1日前後に集中する慣例があり、秋冬コレクションとともに新しいフレグランスが市場に登場してきました。秋はファッションの季節でもあり、新しい服に合わせて香水への関心が高まる時期です。クリスマスから年末にかけての香水マーケットを盛り上げることも、記念日制定の狙いの一つとされています。

香水には濃度によって種類があります。香料濃度が最も高いのが「パルファン」(15〜30%程度)で、次いで「オード・パルファン」「オード・トワレ」「オーデコロン」と続き、持続時間も異なります。日本では比較的軽いオード・トワレやオーデコロンが日常使いに選ばれることが多いですが、秋冬はウッディやオリエンタル系の重みのある香りが好まれる傾向もあります。香りは記憶と結びつきやすく、特定の香りを嗅ぐと過去の場面が鮮明に蘇ることがあります。これはプルースト効果と呼ばれ、嗅覚が記憶や感情をつかさどる脳の部位と直結しているためです。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)