確定拠出年金の日 (記念日 10月1日)

確定拠出年金の日
法律施行日
2001年(平成13年)10月1日
制度の種類
企業型DC・個人型(iDeCo)の2種類
iDeCo加入者数
約26万人(2016年)→約300万人超(2023年)
対象拡大
2017年1月より専業主婦・公務員も加入可能に
制定者
特定非営利活動法人 確定拠出年金教育協会

2001年(平成13年)10月1日、日本の年金制度に大きな転換点が訪れました。確定拠出年金法が施行され、加入者が自ら運用方法を選んで老後資金を形成する仕組みが動き出した日です。10月1日が「確定拠出年金の日」とされているのは、まさにこの施行日に由来しています。

確定拠出年金には「企業型DC」と「個人型(iDeCo)」の2種類があります。企業型は事業主が掛金を拠出し、個人型は加入者自身が掛金を負担して運用します。従来の確定給付型年金が企業や国が将来の給付額を保証するのに対し、確定拠出型は運用成績によって受取額が変わります。老後の資産を自分自身の判断で育てるという発想は、当時の日本社会ではまだ馴染みの薄いものでした。

制度発足当初、iDeCoに加入できるのは自営業者など限られた層のみでした。それが2017年1月の改正により、専業主婦や公務員を含むほぼすべての現役世代へと対象が広がりました。その結果、2016年時点で約26万人だったiDeCoの加入者数は、その後急速に増加して2023年には約300万人を超えるまでになっています。

記念日を制定したのは、特定非営利活動法人「確定拠出年金教育協会」です。同協会は中立の立場から加入者教育を支援しており、制度の調査やセミナーを継続的に実施しています。確定拠出年金は掛金の全額が所得控除の対象となるため、節税効果を持つ資産形成手段としても注目されています。ただし、その恩恵を最大限に活かすには、投資信託や定期預金など複数の運用商品の特性を理解した上で選択する必要があります。記念日はそうした自律的な判断力を社会全体で育てることを後押しする意味も持っています。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)