大切な問いに向き合う日 (記念日 10月1日)

大切な問いに向き合う日
制定者
株式会社MIMIGURI(東京都文京区本郷)
制定・登録年
2021年(令和3年)、一般社団法人・日本記念日協会が認定
日付の由来
「と(10)い(1)」(問い)の語呂合わせ
創業日
2021年3月1日
関連書籍
『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』安斎勇樹・塩瀬隆之 共著(学芸出版社、2020年6月)
書籍累計部数
4万部超

「よい答えより、よい問いを持て」——そう言われても、問いの立て方を体系的に学ぶ機会はほとんどない。毎年10月1日の「大切な問いに向き合う日」は、そんな現状に一石を投じるために生まれました。

この記念日を制定したのは、東京都文京区本郷に本社を置く株式会社MIMIGURIです。2021年(令和3年)3月1日に創業した同社は、人材育成・組織開発・事業開発・ブランド開発を組み合わせたコンサルティング業務と、メディア運営・研究開発を手がけています。日付は「と(10)い(1)」と読む語呂合わせで、2021年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

MIMIGURIが「問い」を重視する背景には、明確な問題意識があります。チームが創造的な解決策を見つけられないとき、その原因は答えの質ではなく問いの設計にある——同社はそう考えています。複雑な問題の本質を捉え、新たな価値を探求するための技術として「問い」を位置づけており、問いかけに熟達する人を社会に増やすことをこの記念日の目的としています。

同社代表の安斎勇樹氏は、京都大学総合博物館の塩瀬隆之准教授との共著『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』(学芸出版社、2020年6月)を刊行しています。チームのワークショップやファシリテーションにおいて「問い」をどう設計するかを実践的に解説したこの書籍は、累計4万部超のロングセラーとなり、組織開発や教育の現場で広く読まれています。さらに2021年には続編にあたる『問いかけの作法』も刊行され、日常的なチームコミュニケーションにおける問いの技術を掘り下げました。

「問い」は答えを引き出すための道具である以前に、思考の方向を決める羅針盤です。問いの立て方ひとつで、議論の深さも、チームの創造性も大きく変わります。10月1日を機に、自分や組織が向き合っている問いを一度立ち止まって見直してみることが、この記念日のメッセージといえるでしょう。

10月1日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 一粒万倍日、天赦日、神吉日
月齢 20.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)