世界動物の日 (記念日 10月4日)
- 制定年
- 1931年(昭和6年)
- 制定の場
- イタリア・フィレンツェの国際動物保護会議
- 日付の由来
- アッシジのフランチェスコの聖名祝日(10月4日)
- 英語表記
- World Animal Day
- 開催国数
- 100カ国以上
- フランチェスコ生誕
- 1181年頃、イタリア・アッシジ
10月4日は、動物の守護聖人として知られるアッシジのフランチェスコの聖名祝日です。フランチェスコは1181年頃にイタリア中部のアッシジで生まれ、裕福な商人の家に育ちながらも財産を捨て、清貧の修道生活に入った人物です。「神の前では人も動物も、あらゆる被造物は神を父とする兄弟姉妹であり平等である」と説き、鳥や狼にも語りかけたという逸話が今も伝わっています。その深い動物への敬意が、後世の動物愛護運動の精神的な支柱となりました。「世界動物の日(World Animal Day)」は、1931年(昭和6年)にイタリアのフィレンツェで開催された環境保護家による「国際動物保護会議」で制定されました。動物愛護・動物保護を世界規模で推進することを目的としており、現在では100カ国以上で記念行事が行われています。
この日の活動は宗教的な枠を越えて広がっています。世界各地の教会では、10月4日に近い日曜日にペットや動物への祝福式が行われます。メキシコ西部の都市サポパンにあるアッシジの聖フランシスコ教会では、犬や鳥などを連れた人々が集まり、聖職者から動物たちが直接祝福を受ける光景が毎年見られます。祝福の場は教会にとどまらず、ユダヤ教のシナゴーグや公園でも独立した牧師によって行われています。
民間レベルでも取り組みは多彩です。アニマル保護シェルターは基金調達イベントや施設の一般公開を実施し、野生生物保護団体は情報展示のためのイベントを開催します。日本でも動物愛護団体やペット関連施設がこの日に合わせてイベントを開催するケースが増えています。今日では「世界動物の日」は特定の宗教や国籍を問わず、あらゆる動物愛好者が参加する国際的な記念日として定着しています。
10月4日の他の記念日
10月4日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)