世界教師デー (記念日 10月5日)
- 制定年
- 1994年(UNESCO)
- 勧告採択日
- 1966年10月5日
- 共同採択機関
- UNESCO・ILO
- 実施国数
- 世界100か国以上
- 関連組織
- エデュケーション・インターナショナル
1966年10月5日、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)と国際労働機関(ILO)は共同で「教員の地位に関する勧告」を採択しました。小学校・中学校の教師の権利や責任、採用・雇用条件、さらなる教育の機会について国際的な基準を初めて定めたものです。この調印から28年後の1994年(平成6年)、UNESCOはその記念日にあたる10月5日を「世界教師デー(World Teachers’ Day)」として制定しました。
世界教師デーには、教師への支援を社会に求めること、そして将来を担う子どもたちが十分な教育を受けられる環境の整備を促すことという、二つの明確な目的があります。教師が教育を行う権利と子どもたちが教育を受ける権利の重要性を広く社会に認識してもらうための機会でもあります。現在、世界100か国以上でこの日を記念する取り組みが行われており、UNESCOは世界教師デーを中心に国際会議を開催しています。世界各国の教師の労働組合が加盟するエデュケーション・インターナショナルも毎年この日にキャンペーンを展開し、教育に従事する人々の社会的貢献の認知向上を訴えています。2015年に採択されたSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」とも連動し、この記念日の意義は改めて注目されています。
1966年の勧告採択から半世紀以上が経ちますが、教師不足や教育格差は依然として世界各地の課題です。UNESCOは2030年までに約6900万人の教師が新たに必要とされると試算しており、特にサハラ以南アフリカや南アジアでの不足が深刻とされています。世界教師デーはその現状を社会に問いかける場としての役割も担っています。
10月5日の他の記念日
10月5日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)