メディカルスパトロンの日 (記念日 10月6日)

メディカルスパトロンの日
制定年
2016年(平成28年)
制定者
株式会社ヘルシーピープル
登録機関
一般社団法人・日本記念日協会
日付の由来
「ト(10)ロ(6)ン」の語呂合わせ
トロンの半減期
約55.6秒(非常に短時間で消滅)
ラドンとの違い
ラドンの半減期は約3.82日(約92時間)

低線量の放射線が細胞の防御機能を高める——そのような作用を持つとされる入浴施設が「メディカルスパトロン」です。「メディカル(医学・医療)」「スパ(温泉・鉱泉)」「トロン(放射性元素の一種)」を組み合わせた造語で、「医学的な放射能線の入浴あるいは療養施設」を意味します。

10月6日はその普及と発展を目的に、「ト(10)ロ(6)ン」という語呂合わせから記念日とされました。記念日を制定したのは、メディカルスパトロンを運営する株式会社ヘルシーピープルで、2016年(平成28年)に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。

トロンはトリウム系列の鉱物が壊変して生じる気体で、ラドンと同じく放射性希ガスの一種です。半減期は約55.6秒(日常的には「約12時間」と表現されることもあります)と非常に短く、ラドンの半減期(約3.82日、約92時間)と比べてもはるかに速く消滅します。この短さゆえに少量でも効率よくアルファ線などを放出し、施設内でトロンを浴びた場合でも、体内への残留が短時間で終わるとされています。

低線量放射線の健康効果については「放射線ホルミシス」と呼ばれる概念で説明されることがあります。ホルミシスとは、高濃度・大量では有害な物質でも、微量・低濃度では逆に有益な作用をもたらすという現象です。トロン温泉ではこの作用により、免疫細胞の活性化や血行促進が起こるとする見方があります。一方で放射性物質を含む浴場や吸入施設の効果・安全性については科学的に賛否両論があり、研究が続けられている分野でもあります。放射線と健康の関係に対する関心が高まるなかで、施設の認知度向上と業界全体の発展を目指した取り組みの一環といえます。

10月6日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 天恩日、母倉日、不成就日
月齢 25.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)