国際文通週間 (週間・月間 10月6日から10月12日)

国際文通週間
制定年
1957年(昭和32年)
制定機関
万国郵便連合(UPU)第14回大会議
開催地
カナダ・オタワ
実施期間
毎年10月9日〜15日
記念切手の発行開始
1958年(昭和33年)
初代切手のデザイン
歌川広重「東海道五十三次・京師」

毎年10月9日から15日にかけての一週間が「国際文通週間」として世界各国で実施されています。その起源は1957年(昭和32年)にさかのぼります。カナダのオタワで開催された万国郵便連合(UPU)第14回大会議において、アメリカの提案が採択され、UPU創設の記念日である10月9日を含む一週間を「手紙を書く週間」と位置づけることが決定されました。英語では「International Letter Writing Week」と呼ばれています。

この週間の目的は、世界中の人々が文通によって相互理解を深め、国際的な平和に貢献することです。日本では日本郵便友の会協会が主催となり、期間中にさまざまな行事やキャンペーンが実施されています。その最も知られた取り組みのひとつが、国際文通週間にちなんで毎年発行される記念郵便切手で、1958年(昭和33年)に第1号が発行されました。最初のデザインには江戸時代の浮世絵師・歌川広重の「東海道五十三次」より「京師」の図が選ばれ、大きな好評を得たことをきっかけに翌年以降も毎年発行が続けられ、広重作品を中心とした恒例のシリーズ切手として定着しました。

現在発行される切手の額面は、8円・70円・90円・110円・130円の5種類です。これらの額面にはそれぞれ国際郵便の料金体系が反映されています。70円は日本から世界各国宛てのはがき航空便の料金、8円はその70円と第二種郵便物料金額との差額に相当します。90円・110円・130円は、日本から海外各地帯宛ての手紙(定形)航空便の最低料金額に対応しています。2018年(平成30年)に発行された70円切手には、歌川広重の「樹に小鳥」がデザインとして採用されました。江戸の自然と生活を繊細な筆致で描いた広重の作品は、日本の美意識を国際的に伝える題材として長年にわたり親しまれており、国際文通週間の切手シリーズはその代表的な発信の場のひとつとなっています。

10月6日のカレンダー情報

六曜 先負
吉日 天恩日、母倉日、不成就日
月齢 25.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)