盗難防止の日 (記念日 10月7日)
- 制定者
- 一般社団法人・日本損害保険協会
- 制定年
- 2003年(平成15年)
- 日付の由来
- 「とう(10)なん(7)」の語呂合わせ
- 認定機関
- 一般社団法人・日本記念日協会
- 2025年自動車盗難件数
- 2,746件(直近5年間で最多、総額約82億円)
- ワースト車種(2025年)
- ランドクルーザー825件・5年連続1位
毎年10月7日は「盗難防止の日」です。「とう(10)なん(7)」という語呂合わせから制定されたこの記念日は、東京都千代田区神田淡路町に本部を置く一般社団法人・日本損害保険協会が2003年(平成15年)に定め、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。この日を中心に、全国各地で盗難防止の啓発キャンペーンや広報活動が展開されます。
盗難とは、第三者によって金品を盗まれる行為の総称です。住居への不法侵入による窃盗をはじめ、駐車中の車を狙う車上荒らし、人混みでのすり、夜道でのひったくりなど、その手口は多岐にわたります。警察庁の統計では、刑法犯の認知件数全体は長期的な減少傾向にあるものの、依然として窃盗犯が件数の大部分を占めており、日常生活に密接した脅威であり続けています。
日本損害保険協会は毎年「自動車盗難事故実態調査」を公表しています。2026年3月に発表された最新の調査によると、2025年の車両本体盗難に関する保険金支払件数は2,746件と、直近5年間で最多となりました。1件あたりの平均支払保険金は297万5,000円にのぼり、2023年の237万9,000円、2024年の281万5,000円から増加が続いています。年間の総支払保険金額は約82億円に達し、前年比で約10億円の増加です。車種別ではトヨタ・ランドクルーザーが825件(構成比30.0%)で5年連続のワースト1位を記録しており、2位のアルファード(240件)の3倍以上の件数となっています。
住居への侵入盗難に対しては、外出時の戸締り確認が基本です。玄関・窓の施錠に加え、補助錠や防犯カメラ、センサーライトを組み合わせることで侵入リスクを低減できます。自動車については、ハンドルロックや警報装置の活用、GPS追跡装置の設置が有効とされており、人通りの少ない場所への長時間駐車を避けることも対策の一つです。
「盗難防止の日」は、こうした防犯対策を日常習慣として見直すきっかけとして設けられた記念日です。盗難は経済的な損失だけでなく、被害者に精神的なダメージを与えることがあります。住まいの鍵、車のセキュリティ、外出時の持ち物管理など、10月7日を機に身の回りの防犯環境を点検することが呼びかけられています。
10月7日の他の記念日
10月7日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)