宿毛の柑橘「直七」の日 (記念日 10月7日)

宿毛の柑橘「直七」の日
正式名称
田熊スダチ
原産地
広島県尾道市田熊地区
主産地
高知県宿毛市・幡多地区
収穫最盛期
10月
制定者
直七の里株式会社
認定機関
一般社団法人・日本記念日協会

高知県宿毛市に伝わる香酸柑橘「直七(なおしち)」は、すだちの希少品種で「幻の柑橘」とも呼ばれています。正式名称は田熊スダチ。広島県尾道市の田熊地区が原産とされていますが、現在は広島ではほとんど栽培されておらず、高知県の幡多地区、とりわけ宿毛市を中心に受け継がれてきた柑橘です。その名の由来は江戸時代にさかのぼります。魚商人だった直七という人物が、魚にかけると美味しいとこの柑橘を売り歩いたことから「直七」の名がついたといわれており、宿毛では刺身や焼き魚に欠かせない食酢として、地域の食文化に深く根ざしてきました。

特徴は、香酸柑橘のなかでも際立つ「まろやかな酸味」にあります。ゆずやすだちと比べると酸味が控えめで後味にえぐみが少なく、果汁も豊富。酸味・旨み・香りのバランスが均整のとれた味わいで、料理の素材本来の風味を邪魔しないのが強みです。刺身・焼き魚・お吸い物はもちろん、鍋・餃子・焼き肉・酎ハイなど幅広い使い方ができます。

収穫の最盛期は10月。かつては宿毛の地元でひっそりと自家用に使われるだけでしたが、直七の里株式会社が生産者と契約し農薬不使用での栽培体制を整えたことで、果汁やポン酢、ドレッシングといった加工品が全国に届くようになりました。2013年には大手コンビニのキャンペーンで紹介されたことをきっかけに、認知度が一気に広がりました。

10月7日の「宿毛の柑橘『直七』の日」は、直七を扱う直七の里株式会社が制定。10月が収穫の最盛期であること、「直」の字に「十」が含まれること、そして「七」の数字をそのまま組み合わせて10月7日とされました。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

10月7日のカレンダー情報

六曜 仏滅
吉日 寅の日
月齢 26.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)