トナーの日 (記念日 10月7日)
- トナー粒子の大きさ
- 5〜8マイクロメートル
- トナーの主な成分
- プラスチック樹脂・ワックス・顔料
- 最初の業務用レーザープリンター
- 1976年にIBMが市場投入
- 卓上型の最初
- 1979年、キヤノンが発売
- 制定者
- ケイティケイ株式会社(愛知県名古屋市)
- 日付の由来
- 「ト(10)ナー(7)」の語呂合わせ
オフィスのレーザープリンターから出てくる印刷物は、じつは液体インクではなく「粉」で作られています。その粉こそがトナーです。粒径わずか5〜8マイクロメートル(1ミリの1000分の5〜8程度)というミクロサイズの粒子で、プラスチック樹脂・ワックス・顔料の3成分から構成されています。肉眼では判別できないほど細かな粒子が、静電気と熱という2つの物理現象を組み合わせることで、くっきりとした文字や画像を紙に定着させています。
まずレーザー光が感光体ドラムに当たって静電気の像を作り、マイナスに帯電したトナー粒子がその形に付着します。用紙に転写されたあと、高温ローラーで熱を加えることでトナーが溶けて繊維に食い込み固まります。この「熱定着」のおかげで、水に濡れても文字が滲みません。
レーザープリンターが世界に登場したのは1976年のことで、IBMが業務用機を市場に投入しました。転機となったのは1979年、キヤノンが世界で初めて半導体レーザーを採用した卓上型プリンターを発売したことです。それまで大型機専用だったレーザー印刷をオフィスの机上に持ち込めるサイズまで小型化し、以降の急速な普及を牽引しました。今日では白黒・カラーを問わず、オフィスの印刷インフラとして欠かせない存在になっています。
「トナーの日」は10月7日。愛知県名古屋市に本社を置くケイティケイ株式会社が制定しました。同社はレーザープリンター用トナーカートリッジを全国で販売しており、日頃からトナーを利用しているお客様への感謝を形にすることが制定の目的です。日付は「ト(10)ナー(7)」と読む語呂合わせで、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。なお、使用済みカートリッジを回収して再充填するリサイクル品は環境負荷を下げるとして普及が進んでおり、毎日の印刷にも環境への意識をつなげられる記念日です。
10月7日の他の記念日
10月7日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
- 寒露(かんろ) 10月8日(木)
- 霜降(そうこう) 10月23日(金)
- 秋の土用(どよう) 10月20日(火)