木の日 (記念日 10月8日)

木の日
制定年
1977年(昭和52年)
制定者
日本木材青壮年団体連合会(日本木青連)
日付の由来
「十」+「八」=「木」の字
団体設立
1956年(昭和31年)
コンクール応募数
全国から年間2万点以上
事務局所在地
東京都江東区冬木

「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になる——そのシンプルな発見が、10月8日を「木の日」に変えました。1977年(昭和52年)、日本木材青壮年団体連合会(日本木青連)が制定したこの記念日は、私たちの暮らしの中にある木材をあらためて見直すきっかけとして生まれました。

日本木青連は1956年(昭和31年)に活動を開始した団体で、全国の木材産業に携わる青壮年経営者が集まる組織です。木材産業は山林の伐採から製材、流通、木材加工、プレカット加工まで幅広い工程をカバーしており、日本木青連はその担い手たちの交流・研修を通じて、産業の近代化と社会への貢献を目的としています。2016年(平成28年)には創立60周年を迎え、記念事業や大交流会が開催されました。

木材に関わる啓発活動として特に知られているのが、全国児童・生徒木工工作コンクールです。小中学生を対象に、主に夏休み中に制作した木工作品を募集するもので、毎年全国から2万点以上の応募が集まります。文部科学大臣賞や農林水産大臣賞など行政機関の協賛に加え、NHKや損保ジャパンなども協力しており、木工教育の場として広く定着しています。このコンクールは、子どもたちが木を素材として手で触れ、形をつくる体験を通じて、木材への親しみを育む場になっています。

日本は国土の約66%を森林が占め、木材資源に恵まれた国です。しかし戦後の高度成長期以降、安価な輸入木材の普及や住宅の工業化が進んだことで、国産木材の利用率は長らく低迷していました。近年は国産材の見直しやウッドショック後の供給体制の変化もあり、木材産業をとりまく環境は改めて注目を集めています。

木の日には、日本木青連が主催する木材活用コンクールをはじめ、木工体験イベントや産地見学会など各地で関連行事が開かれます。普段は意識することの少ない「木が家具や住宅になるまで」の流れを知ることが、この記念日の出発点です。

10月8日のカレンダー情報

六曜 大安
吉日 一粒万倍日、神吉日
月齢 27.0

10月の二十四節気・雑節

  • 寒露(かんろ) 10月8日(木)
  • 霜降(そうこう) 10月23日(金)
  • 秋の土用(どよう) 10月20日(火)