国立公園制定記念日 (記念日 10月8日)
- 国立公園法制定
- 1931年(昭和6年)4月1日
- 候補地選定
- 1932年(昭和7年)12ヶ所
- 最初の指定
- 1934年3月16日:瀬戸内海・雲仙・霧島
- 現在の国立公園数
- 35ヶ所(国土面積の約5.8%)
- 年間利用者数
- 約3億人
- 制度設計者
- 田村剛(造園学者)
昭和6年(1931年)4月、日本の自然を守る法的枠組みが初めて整いました。「国立公園法」の制定です。その翌年、1932年(昭和7年)のこの日、同法に基づいて国立公園の候補地12ヶ所が正式に選定されました。大雪山・阿寒・十和田・日光・富士・日本アルプス・吉野熊野・瀬戸内海・伯耆大山・阿蘇・雲仙・霧島。北海道の雄大な山岳から九州の火山地帯まで、日本列島の自然を代表する顔ぶれが揃いました。
国立公園制度の実現を主導したのは、造園学者の田村剛です。1920年(大正9年)から内務省衛生局の嘱託として各地を調査し、国立公園を単なる観光地ではなく、国民の保健・休養・教化を担う場として構想しました。当時の有識者の間では、自然保護を主目的とするか、公衆保健のための公園とするかで議論が分かれていましたが、田村はその両立を目指して制度設計に取り組みました。大正期に16地点が候補として調査され、そこから絞り込まれた12ヶ所が昭和7年の選定につながりました。
実際の指定はその後、段階的に進みました。1934年(昭和9年)3月16日に瀬戸内海・雲仙・霧島の3ヶ所が最初の国立公園として指定され、同年12月には大雪山・阿寒・日光・中部山岳・阿蘇が加わりました。1936年(昭和11年)には十和田・富士箱根・吉野熊野・伯耆大山が指定され、候補12ヶ所のすべてが国立公園として正式に発足しました。
その後、日本の国立公園は拡充を続け、1957年(昭和32年)には旧来の国立公園法に代わり「自然公園法」が制定されました。国立公園・国定公園・都道府県立自然公園という三層構造が整い、保護と利用の枠組みがより体系化されました。現在、日本には35ヶ所(2025年時点)の国立公園があり、国土面積の約5.8%を占めています。年間の利用者数は約3億人にのぼり、自然体験・観光・生態系保全の場として機能しています。
なお、3月16日は「国立公園指定記念日」としても知られ、1934年に瀬戸内海・雲仙・霧島が指定された日を記念しています。また、7月21日は「自然公園の日」として制定されており、国立公園を含む自然公園全体への理解を深める日となっています。
参考リンク
10月8日の他の記念日
- 寒露(かんろ)
- ハンドバッグの日
- ドーピング0の日
- はちみつ100%のキャンデーの日
- シュガーバターの木の日
- 桐葉菓の日
- 頭髪記念日
- ドローンパイロットの日
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- はらこめしの日
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10月8日のカレンダー情報
10月の二十四節気・雑節
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