プリザーブドフラワーの日 (記念日 10月8日)
- 制定者
- 日本プリザーブドアロマフラワー協会
- 日付の由来
- 「とわ(10)(8)」の語呂合わせ
- 技術の発祥
- 1991年フランス・ヴェルモント社
- 日本への普及
- 1996年ごろ本格上陸
- 保存期間
- 適切な環境下で数年間
プリザーブドフラワーは、生花本来の色や形、みずみずしさをそのままに、長期間美しい状態を保てるよう特殊加工された花のことです。枯れることなく、やわらかな花びらの感触と鮮やかな色彩を保ち続けるその姿は、「永久の花(とわの花)」とも呼ばれ、ギフトやインテリアとして多くの人に愛されています。
プリザーブドフラワーが生まれたのは1991年のことで、フランスのヴェルモント社が独自の保存技術を発表したことがその始まりとされています。もともとはヨーロッパのフラワーデザイナーたちの間で注目を集め、パリやロンドンなどの都市を中心にギフト用途として急速に普及していきました。日本には1996年ごろに本格的に上陸し、以来、フラワーアレンジメントやブライダル装飾、記念品など幅広い場面で活用されるようになりました。今日では国内にも多くのプリザーブドフラワー協会や認定校があり、フラワーデザインの一分野として確立された存在です。
製造工程には、植物の細胞内の水分を特殊な保存液と置き換える独自の技術が用いられています。新鮮な生花を脱色液に浸して水分と色素を抜き取り、その後に潤滑成分を含んだ着色液へと漬け込みます。この工程により、花びらはしなやかな質感と鮮やかな色彩を取り戻し、乾燥・検品を経て完成します。使用する液剤や浸漬時間は花の種類によって異なり、バラ・カーネーション・アジサイなどそれぞれの花に適した処理が施されます。
プリザーブドフラワー最大の特徴は、水やりや日光を必要としない手軽さにあります。適切な環境で保管すれば数年にわたって美しさを保つことができるため、生花が飾りにくいシーンにも対応できます。また、天然の花をベースにしているため、造花とは異なるナチュラルな質感があり、触れたときのやわらかさも大きな魅力のひとつです。アレルギーが気になる方や、長旅の贈り物にも選ばれています。
10月8日は「プリザーブドフラワーの日」として、日本プリザーブドアロマフラワー協会が制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録された記念日です。「とわ(10)(8)」という語呂合わせから生まれたこの日付には、永久の花の美しさを多くの人に伝えたいという願いが込められています。
参考リンク
10月8日の他の記念日
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10月の二十四節気・雑節
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